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なぜ!?退職金+貯金2500万円でも老後資金不足に?

 

 

退職金2000万円、貯金500万円の合計2500万円を老後資金準備として60歳までに用意していてもなぜ不足して「老後破産」への道を辿ってしまうのでしょうか?これは単純な話で現在の日本は男女とも平均寿命が80歳を超える長寿社会だからです。それではこの「老後破産」を防ぐための対策として現役世代のうちからできることとはどういったことがあるでしょうか?今回はこの点について改めて考えていきたいと思います。

 

NEWSポストセブンの記事によると

退職金2000万で貯蓄500万の60歳夫婦 80代半ばで破産の恐れ

2015.08.13 11:00

年金とともに老後の家計を支える大きな柱が「退職金」だ。厚生労働省『就労条件総合調査』によると、2012年の退職金の平均は2156万円(大卒事務職・35年以上勤務)。額は年々減っているので、どう活かすかが重要だ。

退職金制度は会社によって異なるが、一括でもらう「一時払い」方式と、分割してもらう「年金」方式の2つがあり、どちらかを選べることが多い。厚労省の調査によれば、「一時払い」を選ぶ人が増えており、約7割にのぼる。

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[コメント]

 

退職金2000万円、貯蓄500万円の計2500万円が手元にある60歳の夫婦の老後資金の推移を藤川氏がシミュレーションした結果、夫が65歳まで働き(手取り年収240万円)、それ以降は夫婦で年間約260万円の年金を受け取るという一般的なケースでさえ、80代半ばで手持ちの資金が底を突き、「老後破産」へと突き進んでしまう(物価上昇率、賃金上昇率ともに1%で試算)。

 

あくまでも参考値ですが、夫婦2人で現在の公的年金の受給額の場合、退職金+貯蓄で5,000万円あれば、ある程度余裕のある生活が送れる計算になります。

本ケースの場合、これに加えてご主人が60〜65歳までの5年間手取り年収240万円で働いており、1,200万円(240万円×5年間)を60歳以降で受け取れるわけですから、退職金+貯蓄で3,800万円(5,000万円ー1,200万円)、つまり退職金2,000万円を差し引けば1,800万円の貯蓄があれば「老後破産」を免れたわけですね。

これって額面だけ捉えると高額なように見えて、たとえば40歳から準備すれば20年間毎月3万円で年2回ボーナス50万円を貯蓄に回せれば運用しなくても到達できる水準。

これから将来に渡っては公的年金の受取額が先細っていくので厳しくなりますので、計画的な貯蓄だけでなく運用も加える必要があるかと思います。

ただいずれにせよ現役世代のときから老後資金準備を地道にコツコツ行なっていくことが「転ばぬ先の杖」として必要不可欠でしょう。

 

 

【コメントした人】

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L!NX(リンクス)株式会社専務取締役/資産形成.com運営責任者 鈴木優一(プロフィール

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