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Bitcoin(ビットコイン)と通貨の違いはどこにあるのか?

 

 

Bitcoin(ビットコイン)とはインターネット上で取引される電子マネーのことです。通貨単位はBTC。ドルや円といった通貨との交換をWeb上の取引所を通して行なわれる仕組みで、「仮想通貨」とも呼ばれています。ただ日本政府は現在「通貨ではない」としています。それではこのBitcoin(ビットコイン)と現実の通貨の違いはどこにあるのでしょうか?今回はこの点について考えていきたいと思います。

 

JBPRESSの記事によると

ビットコインへの対応で試される国家の「パワー」
現代の新たな金本位制、日本も積極的に受け入れよ

2015.8.17(月) 加谷 珪一

仮想通貨「ビットコイン」の大量消失事件をめぐり、取引所運営会社の社長が逮捕・送検されたことで、ビットコインに対する規制強化の議論が再燃している。

諸外国でも規制の動きが進んでいるが、日本と比較すると、そのニュアンスはだいぶ異なる。日本ではビットコインに対する否定的な見解も少なくないが、米国や欧州では通貨としての環境整備が着々と進んでおり、当局による適切な管理の下、健全に育成させる方向性が明確になりつつある。

ビットコインは既存の通貨制度に対するアンチテーゼという側面を持っているが、強固な金融システムを持つ「強い国家」にとってはむしろ国益となる。一方、脆弱な金融システムしか持たない「弱小国家」にとって、ビットコインは脅威となる可能性が高い。日本における規制の議論が、今後どのような方向に進むのか、日本の立ち位置が問われている。

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[コメント]

多くの人が信用できると考えるものが担保になっていれば、通貨はその価値を維持することが可能

上記だけでは通貨として考え得るかどうかを論じるには雑駁すぎると思います。

通貨は「発行体の信用性」・「裏付け資産」・「流動性(換金性)」の3つがすべて揃っているかどうかが肝要でしょう。

ここでとくに上記引用部と違うのは引用部が「そのモノ自体」の信用性を問うているのに対して、通貨として考えるためには「発行体」の信用性を問うていること。

この点から考えれば、Bitcoin(ビットコイン)は「発行体」が国や地域のように存在しているわけではないので、信用性をあるとするのは難しいかと。

また「裏付け資産」についても現在のところは無いとしか言いようがないですね。

先ほどの通貨の3要件から考えると最後の「流動性(換金性)」しか保持していないことになります。

ですから、国家としてBitcoin(ビットコイン)をいきなり通貨として考えるのは無理筋かと。

欧米が積極的にBitcoin(ビットコイン)の存在を認めて規制をかけているのは、この認識の下で、もし何らかBitcoin(ビットコイン)に利用価値があれば、自国や地域の利益とする目的で間接的に「発行体の信用性」や「裏付け資産」を担保することを考えているのではないでしょうか。

それと、目先大部分ではマネーロンダリング等の犯罪防止目的が大きいでしょうね。

 

【コメントした人】

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