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メリット/デメリットから考える上場の意味とは?

 

 

世界的に上場しないベンチャー企業が増加しているとのニュースが出てきています。上場しなくても資金調達ができることを理由としているそうです。そもそも企業が上場するメリットとデメリットとは何でしょうか?今回はこのメリットとデメリットから企業が上場する意味について考えていきたいと思います。

 

朝日新聞デジタルの記事によると

上場しない巨大ベンチャー急増 シリコンバレーの新流儀

ニューヨーク=畑中徹 2015年8月21日10時07分

創業から10年もたたずに企業価値が10億ドル(約1240億円)を超える巨大な非上場ベンチャー企業が、米国シリコンバレーで続々と生まれている。「上場せずに非上場のままで企業の成長をめざす」というのがシリコンバレーの新しい流儀になっている。

全米ベンチャーキャピタル(VC)協会などによると、2014年にVCが支援した新興企業の新規株式公開(IPO)は約120件。15年ほど前のITバブル期に比べると半分以下だ。ただ、起業の成功例が減っているわけではない。非上場のまま成長を続け、統計にあらわれない有力企業が数多くある。伝説の生き物になぞらえ「ユニコーン企業」と呼ばれる。

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[コメント]

 

これまで、新興企業がまとまった事業資金を調達するには、IPOが一般的な手段とされた。ところが、米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和マネー流入で投資家からお金が集めやすくなると、手続きの手間や費用がかかる上場を避ける経営者も増えた。

 

企業経営者側からすると当然の動きだと思います。

経営者にとって上場は資金調達の手段である一方、不特定多数の株主に対して議決権を与えることで情報開示義務や利益配当等に対する説明責任が生じますし、敵対的買収などのリスクも負うことになりますから、資金調達が上場しなくても容易にできる状況であればそちらに流れるでしょう。

もちろん自己資金ですべて完結できるわけではないですし、融資ではなく出資という形であれば、出資者であるVC等の要望に応える必要性が生じますが、それでも不特定多数の株主よりは企業経営がしやすいというのが大勢的ではないでしょうか。

ただこれは金融緩和で過剰流動性が高まっている現在だからこそできることで、今後資金調達が従来の市場を通さないと難しい状況となれば、また現在よりは早期に上場を目指す企業が増えるかと思います。

※ VCとは・・・venture capital(ベンチャーキャピタル)の略で、ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社(投資ファンド)のこと。 主に高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行い、資金を投下するのと同時に経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図る。

 

【コメントした人】

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