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休眠口座に眠る休眠預金をどう活用する?時効や取り扱い注意点とは

 

 

銀行等の「休眠預金」の活用についての法案が議員連盟より提出され国会で議論される予定になっています。この「休眠預金」とは、長期間、取引がされていない”眠っている”銀行預金のこと。現在、毎年500億円もの金額が発生しています。この「休眠預金法案」は巷間賛否両論ありますが、その中身とはどういったものなのでしょうか?またこの「休眠預金」はどのように活用されるべきものなのでしょうか?今回はこれについて考えていきたいと思います。

 

読売新聞の記事によると

休眠預金法案 公正性の確保へ審議を尽くせ

2015年08月30日 03時00分

お金の出し入れが10年以上ない休眠預金を、社会福祉などに活用するための法案を、超党派の議員連盟がまとめた。

今国会に法案を提出して、成立を目指すという。

休眠預金は毎年、約500億円発生し、金融機関の利益に計上される。英国や韓国では、この休眠預金を福祉活動などの支援に使う制度がある。議連は、こうした例も参考に法案を作成した。

活用の対象として、生活困窮者や子供・若者に対する支援などが明記されている。預金者から請求があった場合は、休眠預金の払い戻しに応じる。

預金者保護に配慮しつつ、「眠れる資金」を福祉向上に役立てる趣旨は妥当だろう。

全文を読む

 

[コメント]

 

活用団体は、全国の財団法人などから公募で複数の「資金分配団体」を選ぶ。この分配団体を通じて、実際に福祉事業に取り組むNPOやボランティア組織に助成金の給付や貸し付けを行う。

 

この休眠預金法案は意見が大きく分かれるところですね。

今後はマイナンバー制度で行政の個人情報管理の一元化がなされることから考えるとそもそも休眠預金そのものが大きく減少傾向になるかと思います。

ただ現状では”毎年、約500億円発生し、金融機関の利益に計上され”ており、これの取り扱いを社会に還元するよう変更しようと。

これだけ聞くと眠っているお金を社会のために有効活用するわけですから、良い方向性ともいえるかと個人的には思います。

ただ一方で問題はこのお金が本当に適正に配分されるかどうかということ。

この法案を通すのであれば少なくとも先に「資金分配団体」として選定されうるNPOやNGOの審査基準を厳格化することが必要不可欠といえるのではないでしょうか。

※ 休眠預金とは・・・長期間、取引がされていない”眠っている”銀行預金のこと。最後にお金を出し入れした日や定期預金の最後の満期日から、銀行では10年、ゆうちょ銀行では5年以上経ったもののうち、預金者本人と連絡のつかないものをいう。

※ ※ マイナンバー制度についてはこちら(マイナンバー制度のメリット・デメリットとは?)を参照のこと。

 

【コメントした人】

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