資産形成

日本に金融教育が浸透しないのはなぜか?

2015年10月16日

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「金融リテラシーを身につけましょう」とは近年よく声高に叫ばれているところです。そこで金融庁や銀行、証券会社といった大手金融機関が金融教育に乗り出しています。しかし現状日本で金融教育が国民一人ひとりに浸透しているかといえば心許ないと言わざるを得ません。これはなぜでしょうか?今回は改めて金融教育の必要性について問い直しつつ考えていきましょう。

 

改めて問い直す”金融教育の必要性”

”金融教育の必要性”

これは様々な要因によりその必要性を問うことができるでしょう。

しかしながらここで指摘したいのは唯一点です。

それは「国民一人ひとりが最大幸福を得るためには最低限の金融リテラシーを身につけなければならない」ということです。

ここで個人やその家族にとっての最大幸福とは何かについては各々の人生観や死生観が問われるところですので深入りは避けるべきでしょうが、こと金銭的な側面からいえば思い描いた夢や目標が生まれた時に資金不足等によってその夢や目標を諦めることがないような状態といえます。

また最低限の金融リテラシーについては金融の専門知識を各々が身につけるという以前にその金融の専門知識を身につけた専門家を正しく取捨選別できる段階を指しています。

 

現状、日本で金融教育が浸透していない”本当の理由”とは

これはそもそも金融教育を施す側である金融業界が真剣に取り組んでいないからだと考えます。

では何故真剣に取り組まないのか?

それは一言でいってしまえば金融教育に真剣に取り組んでも大手金融機関にとっては目先の収益に繋がらないからでしょう。

さらにはっきりと指摘してしまうと、大手金融機関にとっては金融教育によってより多くの方に気づきを与えてしまうと目先の収益に対して阻害要因となるというおそれもあるのではないでしょうか。

それでは今後どのような方策を立てるべきでしょうか?

上記から考えれば、既存の大手金融機関が主導して金融教育を広めることはかなり難しいと言わざるを得ません。

それよりは独立中立的な立場を前面に押し出しているIFAやFP会社等がそれぞれ草の根の動きを行い、ときに協働することで広げる方が実現可能性が高いのではないでしょうか。

方法論は様々あるかと思います。

手前味噌ながら本サイト「資産形成.com」も”これからの時代をしなやかに生きていくための経済・金融情報サイト”として皆様の金融リテラシー向上の一助になればという思いから2015年2月よりサービスを開始しました。

これから志を同じくする方たちとともにこの輪を広げ、日本の金融教育の発展に微力ながらも尽くしていければと思っておりますので、ぜひ応援いただければ幸いでございます。

 

 

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