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老後貯金に向けた資産形成に確定拠出年金(401k)がおすすめな本当の理由

 

 

確定拠出年金(401k、DC)は従来の企業型に加え、再来年(2017年)に個人型の加入者範囲拡大を控えており、俄かに注目を集めています。税制上の優遇が大きい制度で老後資産形成をするのに適していると言われていますが、問題点の一つは掛金の上限額が十分な金額でないこと。ただそれでもこの制度をおすすめするには理由があります。今回はこれについてお話していきます。

 

NewsPicksの記事によると

掛金の年間非課税上限は最大66万円
確定拠出年金(DC)で老後の資産形成はできるのか

2015/10/15

確定拠出年金(DC)の拠出上限は過去5年で2回引き上げられ、2009年12月に月額4万6000円だったものが、2015年10月からは月額5万5000円になっています。しかし、年間で考えても、最大66万円で少額投資非課税制度NISAのほぼ半分程度に過ぎません。こんな金額で本当に老後の資産形成はできるのでしょうか。

DCは加入することに意味がある?

DCの掛金の非課税上限は、過去2回の引き上げでほぼ2割増加したとはいえ、年間で66万円です。NISAの年間非課税上限120万円の半分程度にとどまります。もちろん、企業型ではこの上限とは別に給与水準を参考にした企業拠出額の水準が決められており、実際に年間66万円を拠出する加入者は非常に少ないでしょう。

厚生労働省の資料によると、平成27年3月末の平均掛金額は年間で13万917円、30年かけて392万7510円が投資元本です。これではとても老後の資産を用意するという水準にはほど遠いように思います。

ではなぜ、これほどまでにDCの拡充が求められているのでしょうか。実はDCに加入している人は、DCの枠内だけではなく、全体として退職後の生活に向けて資産をしっかり形成しているからなのです。DCだけでは枠が足りないとしても、投資について相対的に理解が高く、その結果、資産形成に一歩先んじることができているのです。

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[コメント]

確定拠出年金のメリットは資金の拠出時、運用時、年金・一時金の給付時に税制上有利といえる点。

一方よく言われるデメリットは60歳まで引き出せないということですが、これを逆手にとって老後資産形成として虎の子の資産と考えれば問題ないでしょう。

またここで指摘されている拠出上限が年間最大66万円と過少である点については本記事にもあるようにあくまでも確定拠出年金だけで老後資産形成を考えるのではなく、確定拠出年金をきっかけとしてNISAや特定口座での株式、債券、投資信託等への投資も合わせて行うと考えれば良いのではないでしょうか。

現在〜将来の現役世代はこれまでのように公的年金で老後は安心とはいかないことだけはいえますから、投資全般のリテラシーを高めつつ各種制度を併用して自助努力で資産形成していくしかないことだけは確実だといえますね。

 

【コメントした人】

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L!NX(リンクス)株式会社専務取締役/資産形成.com運営責任者 鈴木優一(プロフィール

「資産形成.com運営責任者の鈴木です。ここでは、経済・金融関連のニュースを私の所感を含めて取り上げさせていただきます。その他のニュースについてはNewsPicksでコメントしておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです」

 

 

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