株式投資の基礎

”投資の神様”ウォーレン・バフェットの「3つの投資ルール」とは?

2015年11月15日

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”投資の神様”、”オマハの賢人”と呼ばれ日本でも有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏。彼の資産は、21歳の時には2万ドルでしたが、85歳の現在ではなんと670億ドル。このように株式投資で巨万の富を築き上げたバフェット氏ですが、彼が遵守する独自の投資ルールはたったの3つです。今回はおすすめの本とともにこれをご紹介していきます。

 

”投資の神様”ウォーレン・バフェットの「3つの投資ルール」

冒頭にもお伝えしたとおりバフェット氏独自の株式投資のルールは集約してしまえばたったの3つしかありません。

この「3つの投資ルール」とは、いずれも投資先の企業、株式の銘柄を選び出すためのものです。

ここで注目しておきたいのは、バフェット氏は「3つの投資ルール」を遵守しており、これに1つでも当てはまらない企業には絶対に投資しないということです。

それでは「3つの投資ルール」とはどのようなものでしょうか?

以下一つずつ説明していきます。

 

1 事業内容がシンプルかつ業界内で支配的な地位にある企業であること

バフェット氏は、基本的に彼自身が理解している事業内容の企業にしか投資しません。

つまり、事業内容がシンプルであることを重視しています。

また、事業内容がシンプルであればどの企業でも良いというわけではなく、消費者から高い支持を受けているその業界内で揺るぎない支配的な地位を築いている企業であることも重視しています。

現に、バフェット氏の経営するバークシャー・ハサウェイが保有する銘柄の中には、ウォルマート、コカ・コーラ、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)など、日本人の私たちにもなじみのある企業が多数含まれています。

 

2 借金が少なく継続的に利益を生み出し続けている企業であること

バフェット氏は、基本的に実績のない企業には投資しません。

その実績も1、2年といった短期間ではなく、長期間にわたっての実績を見ています。

その中で、極力借金が少なく、その上で継続的に利益を生み出し続けている企業に投資します。

ポイントは”継続的に”という部分です。

単発で利益を計上することはそれほど難しくありません。

それが長期間にわたって継続的に利益を計上するとなると途端に極めて難しくなります。

バフェット氏はこれを見極めるために、企業の財務諸表を目を皿のようにして見ることに余念がありません。

彼は、中でも借金に頼らずに自己資本からどれだけの利益を生み出しているかを測る指標であるROE(return on equity:自己資本利益率)を重要視しています。

このROEが現在高いのは当然のこととして、これを長期間継続できている企業にしか投資しないということです。

※ 自己資本利益率(ROE)とは・・・企業の収益性を測る指標で,株主資本(株主による資金=自己資本)が、企業の利益(収益)にどれだけつながったのかを示すもの。計算式はROE=当期純利益÷自己資本またはROE=EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり純資産)。

 

3 有能な経営者がいる企業であること

企業は、経営者の能力次第で、利益を生むか損失を生じさせてしまうかが決定づけられるといっても過言ではありません。

ですから、バフェット氏は常に経営者を見ています。

そして、現在、彼自身が有能だと判断した経営者がいる企業にしか投資しません。

ただ、それでも1でお伝えしたようなシンプルな事業内容の企業にしか投資しないのは、彼が常に先を見据えている証左といえます。

どういうことでしょうか?

バフェット氏はこんなことを言っています。

「愚か者でも経営できるビジネスに投資をしなさい。なぜなら、いつか必ず愚かな経営者が現れるからだ」

つまり、現在有能な経営者がいることは重要ではあるけれども、経営者の寿命よりも企業の寿命が長いということを考えた時、次の代以降の経営者が有能であるとは限らないというところまで彼は考えているということです。

 

ウォーレン・バフェットの投資哲学を学ぶためのおすすめ本

バフェット氏関連の本は数多く出されていますが、ここでは10年以上にわたって投資家の皆さんに読み続けられているロングセラーで、かつ投資初心者の方でも読みこなすことができるイチ押しの一冊をご紹介します。

ぜひお読みいただいて実践にお役立てください。

 

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『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』
メアリー・バフェット (著), デビッド・クラーク (著), 井手 正介 (翻訳), 中熊 靖和 (翻訳)

日本経済新聞出版社 (2002/5/20)

 

基礎編 バフェットの銘柄選択

第1章 市場からの永遠の贈り物――短期指向と悪材料現象

第2章 バフェットが重視する優良企業とは

第3章 コモディティ型企業は避けよう

第4章 消費者独占型企業とは――バフェットの富の源

第5章 消費者独占型企業を見分ける8つの基準

第6章 消費者独占型企業の4つのタイプ

第7章 絶好の買い場が訪れる4つのケース

応用編 バフェットの方程式

第8章 なぜ安値で買うことが大切なのか

第9章 利益は安定して成長しているか

第10章 買値こそ投資収益率の鍵を握る

第11章 利益成長率から見た企業の実力

第12章 国債利回り以下では投資と呼べない

第13章 バフェットが高ROE企業を好む理由

第14章 期待収益率の水準で投資を判断する

第15章 コカ・コーラ株の期待収益率と実績

第16章 疑似債券として見た時の株式

第17章 利益成長率から期待収益率を求める

第18章 自社株買戻しが株主の富を増やす仕組み

第19章 本業による利益成長か財務操作か

第20章 経営陣の投資能力評価

第21章 インターネット時代のアービトラージ戦略

第22章 バフェット流投資のためのワークシート

第23章 3つのケーススタディ

 

 

セミナー情報

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