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資産形成する上で金投資にメリットはあるか?

 

 

資産形成や資産運用に関心があっても金(きん)相場を日々チェックしているという方はそれほど多くはないでしょう。ただ直近の海外市場での金価格は4年前のピーク時の半値近くまで下落しており、そろそろ底値で買い時ではないかという声も聞かれ出しています。そこで今回は資産形成する上で金投資にメリットがあるや否やについて考えていきます。

 

投信1(トウシンワン)の記事によると

下落が続く金価格、それでも輝きは色褪せず

2015年11月16日

この記事の読みどころ

  • 海外市場での金価格は5年9か月ぶりの安値を付け、4年前のピーク時の半値に近くになりました。
  • 実施が見込まれる米国の利上げが大きく影響していますが、相当分を織り込みつつあるかもしれません。また、最近の世界情勢の変化にも注目です。
  • 日本国内では、円建て価格の下落は限定的に止まっています。円安進行が功を奏しています。

下落が続く金価格、ドル建て価格はピークの半値近くに

昨年秋の原油価格暴落から始まった商品市場の低迷を背景に、金(ゴールド)の価格も軟調が続いています。

2015年11月13日の海外市場では一時1,080ドル(ロンドン市場の1トロイオンス当たり、以下同)を割り込むなど、2010年2月以来の安値を付けました。

今から約4年前の2011年9月に記録した史上最高値1,897ドル(注:ニューヨーク市場では1,924ドル)から約▲43%の大幅下落となっています。ザックリ言うと半値近くに値下がりしているのです。

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[コメント]

金(きん)の位置付けである「通貨」「投資資産」

日本では後者の「投資資産」としてのみ見られている感がありますね。

この観点から考えると、金価格と逆相関にあるドルとの関係を考えると米国の利上げを相当織り込んでいるとはいってもまだ下げ余地があるという見方もできるかと思います。

ただ国際的には前者の「通貨」としての位置付けで捉えられることも多いですので、資産を保全する意味で長期保有を決め込むのであれば、資産の一部を現物の金に投資するのはありでしょう。

ただ、金を「通貨」と位置付ける意識が希薄でも済むほどに「円」の信用度は現状高いですから、日本が自国通貨を信頼できない国と同一視することはできません。

また、金は株式や債券などとは違ってそれ自体が配当や金利といった付加価値を生むことはありません。

ですから、金はあくまでも万が一のための資産保全、資産防衛策としてのものであり、既にある程度の資産がある方が資産運用のポートフォリオの一部として保有するものであって、資産形成する上での金投資のメリットは大きくはないと考えた方が良いでしょう。

資産形成における効果的な投資の方法について知りたいという方は、無料で定期開催している「投資入門セミナー」がございますので、ぜひご受講いただければ幸いです。

※ 「通貨」としての金についてはこちら(お金とは何か?〜お金の意味について考える〜)も合わせて参照のこと。

※ ※ 資産形成と資産運用の違いについてはこちら(なぜ!?資産形成と資産運用を分ける意味とは?)を参照のこと。

 

【コメントした人】

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