資産形成

本多静六に学ぶ資産形成の極意〜貯金と株式投資〜

 

 

本多静六という方をご存知でしょうか?明治〜昭和期に東京大学教授でありながら、勤倹貯蓄(※1)を旨とし、貯金と株式投資によって40代で現在の価値で約100億円もの資産を築き上げた方です。今回は『私の財産告白』(※2)という本を紐解きつつ、氏の資産形成の方法についてお話していきます。20代・30代・40代の皆さんにとっては、時代背景の違いはありますが、それでも参考になるところが多くありますので、ぜひ学び実践していただければと思います。

※1 勤倹貯蓄(きんけんちょちく)とは、よく働いて節約し、お金を貯めること。

※2 『私の財産告白』は本多静六氏の主著。詳細はコチラを参照のこと。

 

本多静六の資産形成方法の中心は「1/4強制貯蓄」にあり!

本多静六氏は元々金銭的に恵まれた環境で生まれ育ったわけではありません。

言い方は悪いですが、貧乏農家で生まれ育ち、大学での職を得てからも薄給といって良い状態でした。

それでは、なぜ冒頭でお話したように40歳余りで現在価値で約100億円もの資産を築き上げることができたのでしょうか?

それは当サイトでも機会あるごとにお伝えしている資産形成の方法を愚直に積み重ねた結果といえます。

そして、その資産形成の方法の中心をなすものが貯金です。

氏の提唱する貯金の方法を「1/4強制貯蓄」と言いますが、至ってシンプルなものです。

”月収の1/4、臨時収入(ボーナス等)の全額を強制的に貯金に回す”

たったのこれだけです。

たとえば、月収が手取りで30万円、ボーナスが年2回、手取りで合計60万円だとします。

この場合、月収の1/4である7.5万円/月(=30万円÷4)、年単位では90万円(=7.5万円/月×12ヶ月)にボーナス全額60万円を加えた150万円(=90万円+60万円)というのが、1年間の貯金額となります。

かなり厳しいと思われたかもしれませんが、これを30歳から定年退職する60歳まで続けると、30年間無利子だったとしても4500万円(=150万円/年×30年)の貯金ができることになります。

まさしく継続は力なりです。

ちなみに本多静六氏が存命であった当時の預金金利は年平均4%だったそうです。

これを複利(※3)で30年間、年150万円ずつ貯めていったとすると、なんと8593.7万円の貯金できる計算です。

※3 確実にお金を増やすコツとは?〜お金を増やす方法を学ぶ〜を参照のこと。

もちろん、現在の預金金利は年平均0.02%ですから、この金額は現実に銀行預金で達成することはできません。

ただ、このように強制的に貯金をしていきつつ一定の利回りで運用する方法は以前にご紹介したとおり(※4)いくつかありますので、ぜひ実践してみてください。

※4 節約いらずで簡単に貯金する方法を参照のこと。

 

本多静六式株式投資は堅実がモットー。3つのルールを厳守するにあり!

本多静六氏は、株式投資も熱心に行いましたが、その手法は堅実そのもの。

以下の3つを厳守するというものです。

 

1 好景気の時は勤倹貯蓄に徹し、不景気の時に積極果敢に投資する

2 2割食い

3 10割益半分手放し

 

氏は基本的に長期投資を旨としていました。

そこで「人の行く裏に道あり花の山」(※5)のごとく、好景気で皆が調子良くしている時にはむしろ投資を控えて貯金に徹し、不景気で皆が調子を崩している時こそ積極的に投資することを徹底したのです。

※5 相場格言に学ぶ株式投資でやってはいけないことを参照のこと。

このあたりは世界的に著名な投資家ウォレーン・バフェット氏(※6)の投資手法にも通ずるところがあります。

※6 ”投資の神様”ウォーレン・バフェットの「3つの投資ルール」とは?を参照のこと。

また、「2割食い」とは、損切りルール(※6)と逆に買値よりも20%以上上がったところで機械的に売却して利益を実現してしまうことです。

※7 株式投資において損切りが重要な理由を参照のこと。

人はどうしても欲得で動いてしまうところがあり、なまじ株価が上がって含み益を得ていると、まだまだ上昇途中でもっともっと利益を出せると思い込んでしまいがちなものです。

そこで、冷静に判断が下せない可能性がある場合、これを戒めるために「2割食い」というルールを厳守する必要があったのでしょう。

ただ、そうはいっても先ほど申し上げたように氏は長期投資を旨としていますから、冷静に判断した結果、長期間保有することにした銘柄の中には買値に倍する株価となるものも出てきます。

そこで、「10割益半分手放し」といっているように、10割益、つまり株価が買値の倍以上になった場合、その半分、つまりは元手全額を一旦売却して利益確定することにしていました。

これは、たとえばA社株を株価100円の時に10,000株購入した場合、株価が200円以上になった際に半分の5,000株(=10,000株÷2)を売却するということです。

こうすれば、元手の100万円(=100円/株×10,000株)に対し、売却代金も100万円(=200円/株×5,000株)となりますから、残りの5,000株がこのまま保有し続けて、不測の事態が生じて株価が仮に0円になってしまったとしても、トータルの損益は0になりますから、損失が生じることはありません。

このように、本多静六氏は、貯金のみならず、投資においても地道にコツコツと堅実に行うことで莫大な資産を築くことに至ったわけです。

もちろん運が良かった部分もあるかと思います。

しかし、それも実践あればこそです。

まさしく千里の道も一歩からということですね。

このように、本多静六氏は資産形成の良いお手本といえます。

時代背景が異なる点もありますが、20〜40代、とくに30〜40代の資産形成層に該当する皆さんはぜひ氏を見習って資産形成を学び実践していただければと思います。

 

 

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