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円安?円高?2016年のドル円為替レートを予想する

 

 

資産形成や資産運用で外貨建ての金融商品に投資されている方はもちろん、外国為替に左右されやすい日本株に投資されている方も、2016年のドル円の為替レートがどのように推移するか気になるところでしょう。2012年末に安倍政権が発足して以降、一貫して円安に振れてきましたが、円高への揺り戻しは起こるのでしょうか?今回は2016年のドル円為替レートが円安と円高どちらに振れやすい展開となるかについていくつかのシナリオを見ていきつつ考えていきます。

 

THE HUFFINGTON POST JAPANの記事によると

2016年、ドル/円相場見通しを分けるもの

唐鎌大輔 みずほ銀行 国際為替部 チーフマーケット・エコノミスト 2016年01月06日 19時12分 JST

円高派と円安派を分けるもの

2015年のドル/円相場は120.30円で越年しており、史上最長となる4年連続の円安・ドル高局面が成立した。また、年初来の値幅もちょうど10.00円で史上最小レンジを更新しており、2015年は地味ながら2つの大記録を実現したことになる。

ちょうど1年前の2015年初頭における最大のテーマは「FRBが利上げできるか」であり、これに対する市場のコンセンサスは「年内利上げは確実。したがってドル高の年になる」というものだった。現実はその通りになっており、紆余曲折を経ながらも、2015年は想定の範囲内の年だったと総括できるだろう。

転じて、2016年は如何なる為替見通しを描くべきか。今後1年間のドル/円相場に関し、筆者が想定している基本パスは5年ぶりに円高・ドル安方向へ折り返すというものである。現状の為替市場では円高派がやや多いという印象はあれども、円安派も相応に存在しており、少なくともドル高一辺倒であった過去2年とは様相が異なる。一言で言えば確たるコンセンサスが無い状態と言っても良いだろう。

両者を分けているポイントは2点に尽きそうである。それは①FRBの正常化プロセスが持続するか、②日銀の追加緩和が実施されるかに対するスタンスの違いである。筆者は双方の可能性について否定的であるため、5年ぶりに円安・ドル高がピークアウトする可能性が高いと考えるが、5年連続の円安・ドル高を期待する向きは②について見方は分かれていても、①はほぼ例外なく肯定的に見ている印象がある。

本欄ではこの2点に照らした上で、2016年のドル/円相場の方向感を考えてみたい。

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[コメント]

2016年のドル円相場見通しについて円安派と円高派の分水嶺になっているのが”①FRBの正常化プロセスが持続するか、②日銀の追加緩和が実施されるかに対するスタンスの違い”というのは日米の金融政策の動向に為替レートが集約されることを考えれば当然ともいえるでしょう。

筆者は今年のメインシナリオとして円高派ですが、リスクシナリオも視野に入れており参考になります。

個人的には筆者のメインシナリオに説得力をある程度感じつつも現実的には選挙年ということもあり、日本側の金融政策と財政政策は、より緩和的に、より拡張的にならざるを得ないのではないかと考えており、この前提に立てばこの記事のリスクシナリオに立って想定を超えた円安ドル高となる可能性もあるかと思います。

ともあれ、中国や北朝鮮の動向にかき回されて短期的とはいえドル円の動きも騒がしくなっていますが、冷静に今年1年に考えを巡らせてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、この記事とは反対の円安派のシナリオはこちら(ドル高・円安は今年も継続、ただ年末は転換点となるか)をご参照ください。

 

【コメントした人】

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