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2016年、日経平均株価の見通しに明るい兆しはあるか?

 

 

2016年は年頭から大荒れの相場展開。大発会から5日連続で日経平均株価が下落したのは、1949年以来、今回が初めてのことです。直近の株価推移を見るとなかなか上昇の手がかりが見い出せません。それではこのまま一本調子にこの1年下げ続けてしまうのでしょうか?今回は日経平均株価の見通し予想について考えていきたいと思います。

 

NewsPicksの記事によると

広木隆のストラテジーレポート
外国人はすでに売りにまわっている、アベノミクス相場終焉の予兆

2016/1/12

いわゆる「需給分析」というものが好きではない。海外のヘッジファンドの決算に絡む売りが出たとか、GPIFのアロケーション変更による買い余力があといくらだとか、その手の話である。

誰が(どこのどういう売買主体が)いついくら買ったとか売ったとかは基本的にわからないものである(もしもその情報が公に伝わるなら介在者=エージェントが守秘義務に反している)。

この手の情報は憶測が多くを占めるが、それにしても「買った」とか「売った」とか過去の投資行動に関するものであることに変わりない。われわれにとって本当に重要なのは、そうした投資主体が「買った」とか「売った」という過去の事実ではなく、「これから買うのか売るのか」という将来の投資行動に関する情報である。

そして当然のようにそうした情報は過去の売買記録からはわかるわけがない。但し、ごく稀に例外がある。

先週の木曜日、東京証券取引所が発表した投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場、1部、2部と新興企業向け市場合計)によると、2015年は海外勢が日本株を2509億円売り越した。

年間を通じて売り越しとなるのはリーマンショックが起きた08年以来7年ぶり。その前はいつかと言えば、2000年のITバブル崩壊の年だ。その前は1998年の日本版金融危機、そしてその前が1990年、未曽有の80年代バブルがはじけた年である。

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[コメント]

投資部門別売買動向で海外勢が売り越した年の日経平均株価の年間騰落率

1990年 -38.7%

1998年 -9.3%

2000年 -27.2%

2008年 -42.1%

2015年 +9.1%

これを見ると、昨年、2015年以外は海外勢が売り越すと、日経平均株価は大なり小なりマイナスで終わっています。

これに対して昨年はプラス圏に留まっています。

これをどう判断するかですが、記事内でも指摘されているとおり、1990年の前年である1989年も海外勢は売り越していますが、日経平均株価は大納会にて38,915円という史上最高値をつけたように年間騰落率は+29.0%と大幅にプラスとなっています。

ここから推測すると、このまま一本調子で下落するところまではいかないでしょうが、7月の参院選の前後で、大規模な経済政策(財政金融政策)を実施したところで相場の天井となって年後半は下げに転じる、年末時点で昨年の大納会終値19,033.71円を割り込んで5年ぶりに年間騰落率はマイナスとなるというシナリオが考えられます。

もちろん需給関係を基にした相場想定を絶対視のは危険ですし、このシナリオ自体だいぶ飛躍がありますが、メインシナリオといかないまでもリスクシナリオとしては頭の片隅に置いておいたほうがよいかもしれませんね。

 

【コメントした人】

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L!NX(リンクス)株式会社専務取締役/資産形成.com運営責任者 鈴木優一(プロフィール

「資産形成.com運営責任者の鈴木です。ここでは、経済・金融関連のニュースを私の所感を含めて取り上げさせていただきます。その他のニュースについてはNewsPicksでコメントしておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです」

 

 

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