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中国の次のバブルは?2016年からの世界経済の見通し

 

 

皆さんは「バブル・リレー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?世界経済において約5年周期で国・地域を変えてバブルの生成→崩壊が変遷していくという論説です。現在は中国がバブル崩壊の最終コーナーを回ったところと言われています。それでは2016年以降次のバブルはどこで発生するのでしょうか?今回は今後の世界経済の見通しについて考えていきたいと思います。

 

現代ビジネス[講談社]の記事によると

世界経済、5年周期の「バブル」リレー  中国が握るバトンはどの国に渡るのか?

2016年3月17日 安達誠司

世界経済の「バブル」サイクル

1980年代後半以降の世界経済は、ほぼ5年に1度の周期で「バブルの発生と崩壊」を繰り返している。

世界の「バブル・リレー」は、1980年代後半の日本、北欧諸国(スウェーデン、フィンランド、ノルウェー)の不動産バブルから始まり、東アジア通貨危機、及びロシア通貨危機へと続き、米国のITバブルへと引き継がれた。

そして、その後、米国のサブプライムローンとユーロ発足にともなう長期金利の収斂を梃子にした欧米の不動産ブームが始まり、リーマンショック、及びユーロ危機で幕を閉じた。

また、欧米の不動産ブームと同時並行で進んだ部分も多かった新興国ブームは、リーマンショック時も継続したが、ここ数年の中国経済の減速によって遂に崩壊しつつある。原油価格の大幅下落や経済成長率の減速にともなう通貨の大幅下落はそのあらわれであろう(ただし、「バブル・リレー」のスタートを80年代後半の住宅ブームとその後のS&L危機とすることも可能である)。

このような約5年に1度の周期で問題化する「バブル」のサイクルは、まるで、世界の国・地域間で、「バブル」の受け渡しをやっているようにみえるので、「バブル・リレー」といわれることがある。

全文を読む

 

[コメント]

これは良記事。

参考になる論考です。

私見では中国がこの「バブル・リレー」の最終走者となる可能性、つまり米国が「出口政策」に失敗するというよりも、中国から「通貨防衛を考える必要がなく、金融緩和で景気浮揚をはかれる資源国」や「通貨価値が下落しているマイナス金利採用国」へと「バブル・リレー」のバトンが渡される可能性のほうが高いのではないかと思います。

鍵を握るのは米国の経済政策とのことでその通りですが、ここまで「出口政策」に関して拙速の感は正直あるものの、結局のところ利上げを踏み止まって帳尻を合わせてくると見ても良いのではないでしょうか。

あくまでも希望的観測ですが、そう信じたいですね。

ということは、2016年以降の世界経済の見通しは、引き続き国・地域を変えて過剰なマネーがある程度集中することでバブルの生成→崩壊を生む「バブル・リレー」が続くということになります。

資産形成や資産運用で日本を含めてグローバル投資をしていく上では、予測は外れることがあるものという大前提は踏まえつつ、大局観をもって世界経済を見渡すようにしたいものです。

 

【コメントした人】

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