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【株式投資指標】「配当利回り」の計算方法と注意点

2016年3月23日

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03月23日

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資産形成や資産運用で株式投資を行うにあたっていくつか押さえておきたい指標があります。そのうちの一つが配当利回りです。これはインカムゲインを得たい方にはとくにおすすめの指標です。そこで今回はこの配当利回りとはどういったものかやその計算方法、また実際に配当利回りを見た上で株式投資をする場合の注意点についてお話していきます。

 

配当利回りの前に
配当金とは

まず、配当利回りの説明に入る前に配当金についてお話していきます。

投資家は株式を購入し保有することで株主となった際に利益配当請求権を有することになります。

この時、その株主となった企業(株式会社)が利益(純利益)を上げた場合、この純利益を源泉として受け取ることができるお金が配当金です。

ここでいう純利益とは売上から経費や損益を差し引いた企業の純粋な儲けを指します。

配当金は通常決算期ごとに支払われますが、年1回の期末決算時のみの場合もあれば、年2回中間決算と期末決算の場合、年4回四半期決算ごとの場合もあり、これは決まりはなく各企業ごとに自由に決定することができます。

ただ、中間決算と期末決算の年2回を採用する企業が現状では多いです。

この配当金を受け取るためには決算月の権利確定日(受渡日ベース)までその株式を保有しておく必要があります。

ちなみに配当金の受け取り方法は以下の4つになります。

1 発行会社より直接受け取る

2 発行会社に指定口座に振り込んでもらう

3 株式数比例配分方式(各々の証券会社で保有している株数に応じて、各々の証券会社の口座に入金される)

4 登録配当金受領口座方式(保有している株の合計数による配当金を指定した金融機関へ一括振り込みされる)

 

インカムゲインを得たい方の株式投資おすすめ指標
配当利回りとは〜配当利回りの計算方法〜

それではここからは配当利回りの説明に入っていきます。

配当利回りとは、株価に対する年間予想配当金の割合を示す指標のことです。

配当利回りの計算式は以下のとおりになります。

配当利回り(%)=1株あたり年間予想配当金(円)÷株価(円)×100

たとえば、予想配当金が年2回(中間・期末)で1株あたり各5円ずつで、現在の株価が1,000円だったとすると、配当利回りは何%になるでしょうか?

この場合、1株あたり年間予想配当金は10円(=5円×2回)です。

よって、配当利回りは1%(=10円÷1,000円×100)になります。

 

株式投資の指標として配当利回りを使う際の注意点

上記の例で見ていただいたように、配当利回りは割合(%)で出すため、どうしても高利回りだと目を引いて投資したくなる感情が湧いてくるものです。

たとえば、上記例を元に1,000株、1,000,000万円(=1,000円/株×1,000株、売買手数料除く)購入したとすると、年間で10,000円(=10円/株×1,000株、税引き前)の配当金を受け取れることになります。

これを仮に現在の預貯金の金利や国内の債券(国債や社債等)の利回りと比較してしまうと破格の利回りということになりますよね。

ただ、ここで一呼吸置いて考えてください。

そもそもこの配当金というのは予想値です。

配当金は決算発表時に会社方針として発表される場合が多いですが、実際に決定されるのは株主総会の時です。

たとえば、3月が本決算の企業であれば、通常株主総会の開催は6〜7月になります。

ですから、年間配当金は権利確定日までに決定されておらず変動する可能性があるということを必ず覚えておいてください。

もちろん予想値と変更がなかったり、あるいは思いがけず増配となれば良いのですが、減配や無配となることもザラにあるということです。

また、仮に年間配当金が予想値と同等であったとしても、気をつけなければならないことがあります。

それは、そもそも元本部分となる株価が大きく変動する可能性があるということです。

これについては株式投資についてここまで勉強されてきた方にとっては当たり前の話でしょうが、株式は預貯金や債券と異なり元本変動がない、あるいは満期(償還期限)まで保有すれば元本保証といった商品性ではなく、株価は(証券取引所が開いて売買できる間は)常に変動します。

さらに、預貯金や債券の利子は元本とは別に支払われるものですが、株式の配当金はそういった区別がなされているものではありません。

ここのところを理解せずに配当利回りが高いという理由のみでその企業の株に手を出してしまうと、思いがけない株価の下落や減配、無配によって配当金受け取りが過少ないしはできなくなる可能性がありますので、十分注意が必要です。

別の項でもお話したことがありますが、株式投資をする際に単一の指標のみを見て売買の判断をするのは危険です。

これは肝に銘じて置いていただければと思います。

 

 

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