20代の資産形成

20代から資産形成の実践!具体例でわかるお金のPDCAサイクル

2016年4月11日

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新入社員や若手社員の20代の皆さんはPDCAサイクルをご存知でしょうか?これは仕事を進める上でよく使われるビジネスサイクルです。実は資産形成するにあたってもこのPDCAサイクルは有用なものです。そこで今回は新年度(2016年度)から貯金などの資産形成を始めようと考えている20代の皆さんのためにお金のPDCAサイクルをご紹介していきます。

 

PDCAサイクルとは

まずは一般的なビジネスサイクルとしてのPDCAサイクルについて説明します。

PDCAサイクルとは”Plan・Do・Check・Act”の頭文字を取ったビジネスサイクルで、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことで業務を継続的に改善していく手法のことです。

イメージとしては以下の図のようになります。

 

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おそらく仕事をしている方なら少なくとも一度は聞いたことがあるであろうほど基本的で有名なものです。

営業、経理、人事、総務等々様々な部署で用いられていますので、上司から「お前はPDCAがなっとらん」なんて怒られたことがある方も少なからずいらっしゃるかもしれませんね。

冒頭にもお伝えしたとおり、このPDCAサイクルは資産形成にも当てはまります。

シンプルに考えれば、お金を増やそう(最適化して事業効率を上げて生産性をアップさせる)と考えること自体は会社も個人も変わりはないので、PDCAサイクルは資産形成にも当てはまるのは直感的にもお分かりいただけるかなと思います。

 

お金のPDCAサイクルの”P”
”Plan”=「目的を明確に持ち、計画を立てる」

まず一般的なPDCAサイクルを例にPlanがどのように決まるか見ていきましょう。

ここでは目的が定量的で比較的明確にしやすい営業についてお話していきます。

たとえば自動車の営業で「購入成功率10%」の車があるとしましょう。

10人の見込みのお客様と商談すれば1人に買っていただけるという魅力的な車です。

来月の目標として会社から与えられたのが「1ヶ月で車を10台買っていただくこと」だとすると、単純に計算すれば100人の見込みのお客様と商談すれば10台買っていただくことができそうです。

では、100人のお客様と商談するためにはどうすれば良いかと考えた時に、平均来店人数が1日あたり3人だとすると、1ヶ月20営業日なら60人と商談することができそうです。

でも、これでは目標達成のための見込みのお客様が40人足りません。

そこで、電話をかける新規テレコール営業もしようということを決めました。

テレコール営業の成功率が5%だとすると、40人の見込み客を得るためには1ヶ月で800件のテレコールが必要だということがわかります。

800件を20日の営業日で割ると1日あたり40件のテレコールをする時間の確保が必要だということがわかります。

1ヶ月の大きな目標である「車を10台買っていただくこと」から逆算して、ここまできてようやく来月の1日あたりの計画が決まりました。

「1日3人のお客様とお店で商談して、40件のテレコールをする」というのが計画です。

ただ、営業をしたことのある方ならお分かりいただけるでしょうが、現実の営業はそんなに単純ではありません。

成功率10%でも10人中1人にならないのが営業です。

おそらく100人で10人にもならないはずです。

でも不思議なのが1000人にアプローチすると100人前後は成功するというのが営業なのです。

これをお読みになっている営業のみなさん、気合を入れていきましょう!

この仕事上でのPDCAサイクルからもわかる通り、計画を立てるためには目的や目標が必要です。

これを念頭にお金のPDCAサイクルにおけるPlanのお話をしていきます。

資産形成をする際一番大事なことは、目的を明確にして、その目的を達成するための計画をしっかりと立てることです。

皆さんが資産形成するにあたって「単純に100万円貯めたい」とか「新車を購入するために300万円貯める」とか「30歳でマイホームを購入するために頭金の500万円を貯めよう」といった目的や目標が必ずあるはずです。

そもそも計画は目的や目標があってはじめて立てることができるものです。

目的や目標を達成するために最善の道は何なのかを考えていくと自ずと計画は見えてきます。

たとえば、「住宅購入のために500万円を貯める」という目的があったとします。

この目的を実現するのが3年後なのか、5年後なのか10年後なのかによって、月々の貯金額やボーナスごとの貯蓄目標金額は変わってきますし、金利何%の預金で貯蓄するのか、年率何%の債券で運用するのか、によっても元手の金額や月々の貯蓄金額は変わってきます。

さらに言うと、5年後に家を買う頭金にするための貯蓄なのであれば、10年満期の預金とか債券は絶対に選ばないですよね?

購入しても目的が実現できないんですから。

いつまでに目的を達成するのかを決めれば、それを実現させることができる金融商品というのは絞られてくるものです。

PDCAサイクルの”P”は一般に「計画」を意味する”Plan”を指しますが、その根底にもう一つの”P”、つまり”Purpose”=「目的」を明確にもつことが必要不可欠であるのを常に念頭に置いておくようにしてください。

 

お金のPDCAサイクルの”D”
”Do”=「実行する」

計画通りに実行するというのはビジネスの世界では当たり前のことです。

たとえば、自動車の営業で「20営業日の1日につき来店した3人のお客様とお店で商談をして、40件の新規テレコールをする」という計画通りに実行することができたら、会社から与えられた「1ヶ月で10台の車を買っていただくこと」という目標を達成できるわけです。

しかし、ここでお伝えしたいのは、「計画通りに実行しなかったらどうなるか?」ということです。

少し気分が乗らない日って誰もがあるものです。

「午前中に上司にすごく怒られたからやる気が出ない」とか「昨夜遅くまで飲み会だったので寝不足で調子が悪い」とかは新入社員の方は別にして若手社員のみなさんなら一度は誰もが経験していることではないでしょうか?

そんな日は計画通りの行動を取れないものです。

たとえば、営業パーソンが「来月こそは絶対目標数字を達成するぞ!」と意気込んでいたにもかかわらず、不運にも月初めにインフルエンザにかかって5営業日もの間会社を休むことになってしまったのを想像してみてください。

当初は1ヶ月の目標を20営業日で割って1日の行動計画を決めていたものが、インフルエンザとはいえ5営業日休んでしまったので、15営業日で1ヶ月の目標を達成する必要がでてきてしまったわけです。

仕方がない理由とはいえ、会社を休んでしまった営業パーソンの1ヶ月の目標を下げてくれる会社なんてほとんどないでしょう。

「お前は会社を休まざるを得なかったから1ヶ月10台買っていただくという目標は厳しいだろうから、1ヶ月7台買って頂くという目標にしてあげよう!」と言ってくれる上司ってなかなかいないです。

冷たいと思われるかもしれませんが、それが会社組織というものらしいですよ。

ここは割り切りましょう!

このケースの場合、1日平均3人のご来店のお客様という状況は変わらないわけですから、15営業日で45人とは商談することができます。

それでも、見込みのお客様が100人必要という前提からは55人足りないわけですから新規のテレコールを増やす等の必要が出てきます。

新規のテレコールの成功率は5%という設定でしたから55人の見込みのお客様をゲットするためには、1,100人のお客様にテレコールする必要がある計算となります。

そうすると、1,100人への新規テレコールを15営業日ですることになるわけですから、1日につき74人へのテレコールが必要となってしまったことがわかります。

そうなると、先月決めた1日の計画を修正して「1日につき来店した3人のお客様とお店で商談をして、74人への新規テレコールをする」というのが新しい1日の計画となります。

ここで何がお伝えしたいのかというと、計画を立てても実行しない、もしくは実行するのが遅くなると、後で絶対に自分が苦しくなるということです。

目標は変わらないわけですから、実行が遅れたら遅れた分のツケは必ず自分に回ってくるということです。

目標達成までの道のりをイメージ図にしましたので、以下の図をご覧ください。

 

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目標というゴールに向けて坂道を自転車で駆け上がるところを想像してみてください。

目標の高さと期日は変わらないわけですから、現在から5日後、10日後となるにつれて、登っていかなければならない坂道の「角度」がどんどんキツくなっていることがわかると思います。

先の営業パーソンなら1日のテレコール本数が増えてしまったのと同じように、後になればなるほど大変な思いをして坂道を登っていかなればならないのです。

これをお金のPDCAサイクルに当てはめてお話していきます。

たとえば、「10年間で300万円貯める」という目標を決めたとします。

今日現在から頑張れば、1年間あたり30万円で良いわけですから、30万円÷12ヶ月=1ヶ月あたり25,000円の貯めれば良いですよね。

でもこれが5年遅れると、5年間で300万円貯めなければなりませんから、1年間あたり60万円必要なので、1ヶ月あたり5万円貯めるが必要になります。

7年後からたった3年で300万円貯めようとすると3年で300万円つまり1年間100万円貯める必要があるので、1ヶ月あたりは8万円強貯める必要が出てしまいます。

月々8万円の貯金というのはなかなか厳しい金額です。

受験勉強でも仕事でもなんでもそうですが、後回しにして良かった経験って皆さんはありますか?

ワインやチーズみたいに時間をかけてじっくりと熟成させるような物なら別ですが、後回しにしたことによって必ず苦しい思いをしてきたはずです。夏休みなんかの宿題が良い例かもしれません。

ですから、資産形成も計画通りにとにかく実行に移すこと、早く実行に移すことが大事です。

目的を明確にして、計画を早々に立てたら、今すぐに実行してください!

お金を貯めるだけならすぐにできるはずです。

なにもセミナーに参加したり、無料相談なんかに来なくてもすぐに始められます。

私たちはみなさんが決めた目標金額を達成できる有効的で簡単な手段をご提案することや、お金が増える仕組みをご提案して毎月の貯金額を少なくして(≒遊べるお金を多くして)目標金額を期日までに達成する手段をお伝えすることはできます。

しかし、貯金を始めること自体はみなさんが「始めよう!」と思わないとできないことなのです。

しつこいですが大切なことなので何度も言います。

一日、一刻も早く実行に移すことが一番大事です。

 

お金のPDCAサイクルの”C”
”Check”=「評価する」

しっかりとした”Purpose&Plan”=「目的と計画を立て」、”Do”=「実行をして」も、計画通りに全てがうまくいくわけではありません。

実行している間にも、自分の所属する会社の状況等の身近な環境から経済や政治、法律等の社会全体の環境がまで刻一刻と変化していくわけですから、その変化に応じて”P”=「計画」と”D”=「実行」が適切であるかどうかを”C”=「評価」をしていく必要があります。

ここで先の自動車の営業で”C”を見ていきましょう。

1ヶ月の目標である「10台の新車を買っていただくこと」を達成するために、1日あたりの行動計画(商談とテレコール)を着実に実行している営業パーソンが2人いました。

1ヶ月20営業日のうち半分にあたる10営業日目を7台販売した状態で迎えたAさんと、4台販売した状態で迎えたBさんです。

目標から逆算すると10営業日目は期日までの半分にあたる日ですから「5台販売できた状態」が目安水準となりますね。

では、AさんとBさんを比べると、同じように「1日につき3人の来店したお客様と商談をして、40件の新規テレコールをしている」にも関わらず、どうして7台と4台という販売実績に差がついてしまったのでしょうか。

販売実績の差の原因は様々なことが考えられます。

とりあえず販売実績4台のBさんを中心に考えてみましょう。

たとえば、販売実績の良いAさんと比べて「来店してくれたお客様と商談する際に、お客様には理解しづらい車の専門用語を多用している」とか「新規テレコールをする時間帯が悪い」とか「新規テレコールをして興味を持って頂いたお客様にパンフレットを送り忘れている」とか様々な理由が考えられるわけです。

会社であれば先輩や上司、たいていの場合はBさんのいる営業チームの長がマネジメントの一環としてBさんにアドバイスをしたり叱咤をしたりするはずです(たいていの場合は叱咤ですかね(笑))。

Bさんからすれば、目標に向けてしっかり”P”=「計画」を”D”=「実行」しているわけですから、「自分は毎日努力している」という感覚はあるのでしょうが、逆に言うと「毎日努力している」にも関わらず営業成績が伸び悩んでいるわけですから、「僕は(私は)営業パーソンとして向いていないのかな」とか、「そもそもこの車が他社製の車より高いから売れない」とか「今月は運が悪いだけだな」とか、自己否定をしたり、原因を他社(他者)のせいにしたり、運とか気の流れが悪いとかのせいにし始めて、向上や成長をすることができない方向の考えになりがちになってしまいます。

自分一人だけで”C”=「評価」、つまりは「自己評価」や「自己採点」をしてしまうと、たいていの場合うまく行きません。

上記の営業パーソンBさんの「今月は運が悪いだけ」なんて最悪中の最悪です。

自分に言い訳をしているだけで、成長も進歩も全くありません。

これではPDCAサイクルの”C”=「評価」にならないのです。

自分で評価して問題点を洗い出そうとするより、経験豊富な先輩や上司、自分よりも営業成績の良いAさんに「なぜ自分と同じことをやっているのに自分より売れるですか?」と直接聞いたり、Aさんの商談を見学したりした方がより早く確実に成長できます。

”Check”=「評価する」場合は、必ず他人にやってもらいましょう。

さらにいえば、自分より経験豊富な人に評価をしてもらったほうがより良いですね。

人は自分で自分を客観的に評価するのは案外難しいものです。

先の例は販売実績4台のBさんを中心に話しましたが、今度は販売実績7台の優秀なAさんの立場を中心に考えてみましょう。

自分より同期のBさんは営業成績が低いわけですし、自分より経験豊富な先輩や上司に評価してもらう以外にありません。

もし、Aさんが「自己評価」や「自己採点」をするとなると、「なぜ自分は営業がうまくいっているのか」と考える必要がありますし、「うまくいっている理由」を見つける作業は「うまくいかない理由」を探す作業より何十倍も何百倍も大変です。

しかも、「今よりもさらにうまくいかせるにはどうしたら良いか」なんてことを考えるには、自分一人では限界があります。

人は自分の経験や知識の中からしか考えが浮かばないわけですから。

さらなる向上を目指すための新しいアイデアを生み出したり、新しい試みをする際には第三者のアドバイスや指導が必要なのです。

オリンピック選手にしたってプロのスポーツ選手だって必ずコーチがいますよね。

さらに、チームスポーツには必ず監督がいますよね。

超一流と呼ばれる選手たちでチームを作っても、選手同士でフォーメーションや作戦を考えたら個々人の感情や翌年の収入等の思惑が邪魔をして、チームとしての客観的で冷静な判断ができないからこそプロのサッカーや野球のチームには監督がいるのです。

これはお金のPDCAサイクルで考えても同じことがいえます。

たとえば、株式で話すとわかりやすいのですが、自分が上がると思って購入したZ社の株価が下がってしまって含み損がある状態だと、たいていの投資家は「また買った時の株価まで戻るだろう」と楽観的で安易な評価をしてしまいがちです。

でも、冷静に考えれば「買った時の株価まで戻るだろう」は評価ではなく、単なる願望なのです。

Z社の株式を買った時には「株価が上がる」と考えて買ったわけですから、その株価が上がると考えた何らかの根拠があったはずです。

ただ、自分の思惑に反して株価が下がった時というのは、その株価が上がると考えた根拠を間違えてしまっている場合が多々あります。

たとえば、「Z社の出す新商品が爆発的に売れるはずだ」と考えたけど、実際にはまったく売れなくて在庫がとてつもない量に増えた、とか、「Z社が海外進出を経営決定した」というニュースで売り上げが倍増すると考えたけど、実際は海外では外国人に全く受け入れてもらえずに商品が全く売れずに海外営業拠点を作る経費だけで100億円以上の年間損失が出たとか。

こういった状況になってしまったから株価は下がったのに、「買った株価まで戻るだろう」という感覚は非常に危険であることは冷静に考えられる状況では当たり前といえば当たり前ですよね?

でも、含み損を抱えてしまったというような緊張感漲る状況で普段の冷静な自分を保つというのは至難の業なのです。

ここまでのお話で、第三者の客観的で冷静な視点で”C”=「評価」をする大切さがご理解いただけたかと思います。

ですから、資産形成でもそれに詳しい相談相手というのは必要不可欠です。

お金に関する知識と感覚を身につければ、いずれは自分一人でもできるようになりますが、小さいお子さんがいきなり補助輪なしに自転車に乗れないのと同じでまずは補助輪が必要なのです。

 

お金のPDCAサイクルの”A”
”Act”=「改善する」

”Purpose&Plan”=「目的・計画を立て」、しっかりと”Do”=「実行し」、経験豊富な第三者に客観的に”Check”=「評価して」もらったら、より早く、より正確に、より高い目標に届くように”Act”=「改善する」必要があります。

改善は常に必要というわけではなく、計画通りに進んでいる時には「現状の計画と実行方法のままでいく」という”C”=「評価」の時もあります。

改善というのはより良くするために行うわけですから、現状が最適というケースでは無理に改善をする必要はありません。

しかし、目標達成に向けて完璧な計画と完璧な実行過程でありつづけるというのは、はっきりいって不可能です。

自分の周りの環境は日々変化しています。

競合他社だって全力で新商品の開発や新サービスの開始に向けて日々努力をしているわけです。

こういった環境の変化がある中で、1ヶ月前や半年前から始動させたプロジェクトが今日の時点でもなお完璧な計画と完璧な実行過程で、最適でありつづけるという保証はどこにもないわけです。

ですから、定期的に”C”=「評価をして」、”A”=「改善していく」ことが必要となるわけです。

これを自動車の営業でみていきましょう。

先ほどの頑張ってはいるんだけど目標に届いていない営業のBさんに再度登場してもらいます。

経験豊富な先輩や上司に”C”=「評価して」もらったら、このようなポイントがわかりました。

「お客様との商談中に車の専門用語を多用しているので、お客様にとってわかりづらい話になっている」、「敷地内にも近隣にも駐車場がないマンションにお住まいの方に新規テレコールをしているので、購入見込みがそもそも低い対象にばかり新規テレコールをしている」という2点がBさんの問題点のようです。

では、問題点がわかった後にどのような改善が必要でしょうか?

実は”A”=「改善」は迷いが最も生じやすいところでもあります。

問題点がわかったらすぐに改善できるというものではないというのはみなさんの中にも心当たりのある方は多いのではないでしょうか?

迷いには2種類あります。

「改善しない方が良いのではないか」という迷いと「改善するにしてもどの方法を選択すれば良いか」という迷いです。

「改善しない方が良いのではないか」という迷いは、客観的に”C”=「評価した」経験豊富な第三者である先輩や上司から見れば「つべこべ言わず早く改善しろ」という状況のことが多いです。

なにが言いたいかというと、Bさんからすると先輩や上司に客観的に”C”=「評価され」てわかった事実を感覚として受け入れづらいというだけなのです。

「商談中に専門用語が多くなったのは、ここ最近は自動車に詳しいお客様と商談する機会が多かっただけだから」と考えてしまうと、せっかくの客観的な”C”=「評価」を耳障りの悪い叱咤と混同してしまい、「改善しない方が良いのではないか。このままの方が良いのではないか。」と考えがちです。

ですが、たいていの場合は当事者よりも第三者の客観的で冷静な視点からの”C”=「評価」の方が優れていることが多いです。

スポーツや芸術、音楽等の才能がものをいう世界ならば、「第三者が何と言おうが俺は(私は)自分のやり方を貫くんだ!」と言って大成功した方もいらっしゃいますが、ビジネスの世界ではそれではなかなかうまくいきません。

ですから、先輩や上司の”C”=「評価」を絶対視する必要はありませんが、耳を傾ける姿勢は常に持ち続けていただきたいところです。

一方、「改善するにしてもどの方法を選択すれば良いか」という迷いについては、「売り上げを増やそう」とか「利益を伸ばそう」という経営者側が定めた、みなさんからするとあらかじめ定められた目標達成に向けて動くのがビジネスの世界ですが、その決められた目標に対してそれを達成させるための手段が無数にあることが悩ましいのです。

要は「既に決まっている目標を達成するために、たくさんある手段の中から次に何を選ぶか迷う」ということです。

自動車の営業パーソンBさんがどのような”C”=「評価」を受けたか再確認すると、「お客様との商談中に車の専門用語を多用しているので、お客様にとってわかりづらい話になっている」、「敷地内にも近隣にも駐車場がないマンションにお住まいの方に新規テレコールをしているので、購入見込みがそもそも低い対象にばかり新規テレコールをしている」の2点が問題点でした。

この問題点を改善するための新しい一手はたくさんあるはずです。

たとえば、「営業ロールプレイング研修をして専門用語を使わず、一般のお客様にもわかりやすい言葉で話せるように訓練する」とか「図とかグラフの資料を増やして会話でお伝えする部分を減らし、目を通じてビジュアルだけでお客様が感覚的に理解できるようにする」とか、「駐車場付き一軒家の多いエリアとか近隣に駐車場がある集合住宅に狙いを定めてテレコールする」とか「そもそも一般家庭へのテレコールをやめて、駐車場のオーナーに電話して既に駐車場を借りている人たちに、次の買い替えのタイミングでは絶対に良い車をお安く提供するので一声かけさせてください、という新規テレコールに切り替える」とか。

「1ヶ月に10台の新車を買っていただく」という月間目標達成に向けて、改善方法を挙げていったらキリがないほどたくさんの手段があるのです。

ここまででおわかりになったと思いますが、とくに”C”=「評価」と”A”=「改善」の2つは自分一人で行うにはかなりハードルが高いです。

客観的に自分を評価し、数多ある選択肢の中から次の改善の一手を選び出すことは口で言うなら簡単ですが、言うは易く行うは難しです。

これはお金のPDCAサイクルにおいても同様のことが言えます。

人は自分の経験と自分の頭の中にある知識からしか思考をすることができません。

つまり、「自分」という枠の中からしか発想できないのです。

自分が知らないことは考えようがないわけです。

これは資産形成でも同じです。

自分が知らない金融商品等は当然ですが改善の選択肢になりようがないのです。

だからこそ、資産形成の手法に詳しい人と相談する必要があるのです。

改善策も2パターンから選ぶのと、5パターンの中から選ぶのでは大きな違いですし、まずは知ることが大事です。

「知った上で必要か不要かの判断をする」のと、「知らないから判断しようがない」状態は雲泥の差なのです。

これから資産形成をしていこうとお考えになっている皆さんは、まず自分の目的と計画をしっかりと決めて、すぐにその目的に向けて貯金を始めてください。

その上で、資産形成の手法に詳しく金融知識も豊富なパートナーを探してください。

アメリカで『人生の3大パートナー』と言えば、「医者」「弁護士」「ファイナンシャルプランナー」だと言われています。

これから長い人生でお金とは切っても切り離せない生活をしていくわけですから、人生を豊かにするためにもお金の知識を豊かにしていただければと思います。

もしパートナー選びに困ったらまずは私たちにご連絡ください。

そして、必ず私たち以外のパートナー候補も当たってみてご自分に合ったパートナーを十分吟味した上でお選びいただければと思います。

ここまで他力の重要性についてもお伝えしてきましたが、第三者の意見を素直に聞く姿勢は大切にしても、決して鵜呑みにはしないことも忘れないようにしてください。

 

 

セミナー情報

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