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失望売りで急落の日経平均株価。今後の見通しは?

 

 

相場は「”期待”で買われて”事実”で売られる」とよくいわれます。2016年4月27〜28日の日銀金融政策決定会合での追加緩和”期待”で事前に株高が続いていましたが、追加緩和なしの”事実”を受けて28日の日経平均株価は前日比624円安に沈みました。この連休前の株価急落を見た上で今後の日経平均株価の見通しをどう予想していけば良いのでしょうか?今回はそのヒントとなるお話をしていきます。

 

Reutersの記事によると

日経平均624円安、日銀追加緩和見送りで後場崩れる

2016/04/28

[東京 28日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は4日続落。前日比624円の大幅安となった。終値は1万7000円を下回り、4月18日以来の安値水準を付けている。米ダウ<.DJI>の上昇などを支えに序盤は買いが先行したものの、日銀が金融政策の現状維持を発表。追加緩和の期待がはく落し後場は下げに転じた。

日経平均の1日の値幅(高値と安値の差)は919円53銭と今年最大。昨年9月9日(1013円75銭)以来の大きさとなった。

前場には日経平均が前日比で一時200円超高となり、取引時間中としては3営業日ぶりに1万7500円台を回復する場面があった。だが日銀が金融政策の現状維持を決定するとムードは一変。事前の期待感が高まっていただけに、失望売りが強まった。1ドル=108円台までドル安/円高が進行したことで、企業業績への警戒感も改めて強まった。

業種別では、追加緩和の思惑で買われてきた金融セクターの下げがきつい。証券業<.ISECU.T>の7.9%安が下落率でトップ。銀行業<.IBNKS.T>の6.3%安が続いた。

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[コメント]

追加緩和”期待”でここまで買われていましたから、期待が剥げ落ちれば失望売り、急落は避けられないのは当然といえば当然。

しかし、6月に消費税増税凍結や財政出動とともに追加緩和を行うにしても、それとは別に追加緩和すべきだったのでは?というのが個人的に思うところです。

ここからは連休に入って決算発表が相次ぐ中で下値を探る展開でしょう。

とはいえ、上がれば下がる、下がれば上がるですから、5月は一旦下をつけたら、また伊勢志摩サミット前から大型の経済対策”期待”でまた買われることになるかとは思いますが。

そう考えると、ここから大きく下げた時は買い場と見ても良いのでしょうが、「売りは迅速、買いは悠然」という相場格言もあります。

これは相場が崩れる時は一気に下落するので迅速に売らなければなりませんが、相場の上昇局面はこれとは相対的に長期間にわたるため、ゆったりと買いに入るほうが良いということです。

焦りは禁物ですので、悠然と構えて、慎重に買いに行きたいですね。

 

【コメントした人】

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