資産運用

マイナス金利時代の資産運用で失敗しないための株式投資の基本

 

 

マイナス金利時代の資産運用は株式投資を主軸に行ったほうが良いと考えます(※)。ただ、一口に株式投資といっても初心者の方にとっては「何をどうすればいいの?」という話でしょう。そこで今回は初心者がこれだけは押さえておきたい失敗しないための株式投資の基本についてお伝えしていきます。

※ マイナス金利時代の資産運用で選ぶべき金融商品の種類は?を参照のこと。

 

マイナス金利時代の資産運用で失敗しないための株式投資の基本
株式投資の基本は「安く買って高く売る」だけ!

株式投資というと「損するかもしれないし怖い」、「難しくてわからない」と思われている方が少なくありません。

とくに株式投資は未知の世界という初心者の方に多いようです。

たしかに日々株価は変動していますから、損失が生じ元本割れとなる可能性が常にあることは否定できません。

また細部まで理解しようとすると難しいところもあります。

しかしマイナス金利時代の資産運用として、インフレ(※1)に対応し目標運用利回り年3%(※2)を達成するためには、リスク(※3)を避けて通ることはできないと割り切ってしまったほうが賢明でしょう。

「リスク=不確実性」があってはじめて相応のリターン(※3)が見込めるわけですから。

※1 今さら聞けない物価、需要と供給、インフレとデフレの意味を参照のこと。

※2 資産運用初心者におすすめの目標運用利回りは年何%?を参照のこと。

※3 投資のリスクとリターンについて考えるを参照のこと。

それでは株式投資は本当に難しいものなのでしょうか?

細部にこだわらずに利益を出す、目標運用利回り年3%を達成することだけを考えるのであれば、難しく考える必要はありません。

株式投資の基本、鉄則(※4)はたった一つだけです。

※4 株式投資の鉄則〜PER(株価収益率)の意味も合わせて参照のこと。

「安く買って高く売る」

これだけです。

一つ例をとってお話しましょう。

以下の図をご覧ください。

 

スクリーンショット 2016-06-02 16.21.28

 

上図は個別の銘柄ではなく、日経平均株価(※5)の過去3年間の推移を表したチャートです。

※5 初心者はこれだけ!日経平均株価とは〜日経平均株価の特徴を参照のこと。

日経平均株価は株価指数ですので直接売買できませんが、日経平均株価に連動するETF(※6)を通じて売買することは可能です。

※6 手数料も信託報酬も安い投資信託!?ETFってなに?を参照のこと。

ここでは黄色で囲った期間に買って、緑色で囲った期間に売ることができていれば、最大で約50%の利益(※7)を得ることができたことになります。

※7 実際の取引では別途売買手数料や税金が掛かります。

ちなみに本来は売るべき緑色で囲った期間で買い、その後今年(2016年)2月の最安値で売ったとしたら、最大で約30%の損失が生じてしまうところでした。

当然と思われるかもしれませんが、このように株式投資は「安く買って高く売る」ことが基本になるわけです。

その意味では株式投資を複雑で難しいものとして考える必要はありません。

 

マイナス金利時代の資産運用で失敗しないための株式投資の基本
失敗しないための株式投資のポイントはこの2つ!

株式投資を複雑で難しいものとして考える必要がないからといって、容易に利益を出せるというほど甘いものではありません。

それでは株式投資で利益を出すのが簡単ではないのはなぜでしょうか?

それはこれから株価が上がるか、下がるかは誰にもわからないからです。

先ほどお話したように、過去のチャートを見てどこで買って売れば利益が出せたか、損失が生じてしまったかは、チャートの見方さえ理解すれば誰にでもわかります。

しかし、これがこの先のこととなると誰にもわからなくなってしまうのです。

ですから、まず念頭に置くべきなのは、確実に利益を出すあるいは絶対に損失を生じさせない株式投資の方法などないということです。

ただ、利益を出す確率を上げるあるいは損失を生じる確率を下げることはできます。

そのために押さえておく必要があるのが失敗しないための株式投資のポイントです。

このポイントは2つあります。

1つは投資タイミング、もう1つは銘柄選択です。

1つずつ見ていきましょう。

 

失敗しないための株式投資のポイント
投資タイミング

投資タイミングとは、どの時点で買ってどの時点で売るかということです。

もちろん先ほどからお話しているように、「安く買って高く売る」ことができれば言うことなしですが、これから株価が上がるか下がるか誰にもわからない以上、この時点で買えば株価が上がる可能性が高いのではないかという目星をつける必要があります。

そこで問題になるのが順張り(※8)逆張り(※8)です。

※8 株式投資の順張りと逆張り、初心者にはどっちがおすすめ?を合わせて参照のこと。

順張りとは、株価が上昇している時に買い、下降している時に売るといった「株価の動向に合わせて売買する」投資手法のことです。

以下は順張りのイメージ図です。

スクリーンショット 2016-06-02 17.55.41

一方、逆張りとは、株価が下降している時に買い、上昇している時に売るといった「株価の動向とは逆に売買する」投資手法のことです。

以下は逆張りのイメージ図です。

スクリーンショット 2016-06-02 17.56.01

結論をお伝えすると、初心者の方は順張りを選択するほうが無難といえるでしょう。

順張りは株価の動向に合わせて売買するため、逆張りと比べて取引の心理的負担が少ないですし、何よりも自分自身の投資タイミングの判断が正しかったか、間違えてしまったかの結論が比較的短期間に出ますから。

 

失敗しないための株式投資のポイント
銘柄選択

銘柄選択とは、その名のとおり売買する株式の銘柄を選ぶことです。

ところで皆さんは日本を代表する証券取引所である東京証券取引所(以下、東証)(※9)に上場している企業は何社くらいあるかご存知でしょうか?

※9 株式の時価総額〜東証の上場企業数〜株式投資のよくある誤解を参照のこと。

ざっくりお伝えすると、東証全体で約3,500社、有力な大企業が名を連ねる東証一部だけでも約2,000社あります。

銘柄選択とはご自身が投資する企業をこの中から選び出すことに他なりません。

このお話をすると「こんなに多くの中から選ぶのは難しいですね・・・」とよく言われます。

たしかにその通りなのですが、銘柄選択は株式投資を失敗で終わらせないために肝となるものです。

その一端をご説明しましょう。

以下の図をご覧ください。

 

スクリーンショット 2016-06-02 18.31.35

 

上図は1999年末〜2013年6月末という13年半の期間、日本株全体で上昇した銘柄と下落した銘柄の割合を示したものです。

この期間は日本を代表する株価指数である日経平均株価やTOPIX(※10)は30%前後下落しています。

※10 東証株価指数(TOPIX)とは〜NT倍率〜海外の株価指数を参照のこと。

一目見ておわかりいただけるように、株価指数が下落局面であっても約65%の銘柄が上昇しているという結果が出ました。

この上昇した銘柄数と下落した銘柄数の割合は期間に応じて異なりますが、一ついえるのは市場全体が下落する局面でも上昇する銘柄はあるということです。

これは裏を返すと、市場全体が上昇する局面でも下落してしまう銘柄はあるということでもあります。

ですから、株式投資にとって銘柄選択が非常に重要であるといえるわけです。

それでは具体的にどのように銘柄選択をしていけば良いのでしょうか?

これについては正直こうすれば良いという答えはありません。

ただ、どのように銘柄選択するにせよ売買を検討している銘柄の企業のことをよく研究する必要があります。

とくに過去の企業業績から今後(利益)成長していく見込みがあるかどうか、また今後の成長期待に対して現在の株価は妥当な水準あるいは割安、割高かを判断することが重要です。

これらを判断するための材料としてPER(※11)やPBR(※12)、ROE(※13)といった指標はどういったものか理解しておいたほうが良いでしょう。

※11 見た目の数字にだまされるな!?PERの正しい見方とは?を参照のこと。

※12 PBR1倍割れは買いの目安!?PERとPBRの違いとは?を参照のこと。

※13 株式投資の重要指標「ROE(自己資本利益率)」とは何か?を参照のこと。

 

 

セミナー情報

11125590_1642562029306574_815304011_n

 

L!NX(リンクス)はみなさんの資産形成にお役に立てるため、定期的に無料のセミナー開催を行っております。

セミナー詳細はコチラ

 

個別相談のお申し込み

DSC_3707

 

全員が大手金融機関出身!

選りすぐりのL!NX(リンクス)講師陣に個別にご相談されたい方は下記よりご連絡ください。

個別相談のお申し込みはコチラ

 

現在、セミナーは無料、個別相談は有料(1回3,000円)とさせていただいております。

※ セミナー受講後の個別相談は初回に限り無料です。

 

【ご留意事項】
本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品毎に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。
また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。
商品毎に手数料等及びリスクは異なりますので、詳細につきましては、SBI 証券WEB サイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。

 

【個人情報の取扱いについて】
本セミナーは、リンクス株式会社(以下弊社)により運営されており、個人情報は弊社で管理いたします。
取得いたしましたお客様の個人情報は弊社セミナー、商品サービスのご案内など弊社の利用目的の範囲内で利用させていただきます。


 

資産形成.com の最新情報をチェック!