私たちがおすすめするお子さんの教育資金(子育て費用)を貯金したい方向けの貯蓄型の生命保険の組み方をお話します。
結論からお伝えすると、「貯蓄型終身保険の短期払いタイプ(円建て)」にて教育資金(子育て費用)を貯金していくプランが一番使い勝手が良いと考えています。
具体的な説明に入る前に前提としてここでは30歳男性で健康な体のお父さんを契約者かつ被保険者としてお話します。
お父さんのご年齢や健康状態、各保険会社によって条件は大きく異なる点には注意が必要です。
私たちが貯蓄型終身保険の短期払いタイプ(円建て)をおすすめする理由は以下の5点になります。
1 普通の生命保険なので、万が一のことがあったら申請して通常1ヶ月以内に保険金を受け取ることができる。
2 仮に月々2万円程度を保険料に設定した場合、学資保険より終身保険の保険金が大きくなることがある。
3 お子さんの年齢が現在6歳程度までであれば、契約してから11年後に解約返戻金を100%以上になるように保険を設計できる保険会社がある(2015年3月時点)。
4 貯蓄型の終身保険短期払いタイプにて一定の保険料を支払えれば、お子さんが増えていくごとに新しい保険に入る必要をなくすことが可能となる。
5 終身保険は解約するまで解約返戻金が増え続けるという魅力があり、その効果を使ってお子さんのための貯蓄として加入した終身保険をセカンドライフのための資産形成の一環とすることが可能となる。
ざっと挙げると上記のようになります。