資産形成

返済割合はそれで大丈夫!?住宅ローンのボーナス併用返済

 

 

返済割合ってなに? 住宅ローンのボーナス併用返済 返済額の計算方法

住宅ローンのボーナス併用返済とは、基本の「毎月返済」に加えて年2回のボーナス期にまとまった金額を返済する方法です。

ボーナス併用返済では、返済額を「毎月返済分」と「ボーナス返済分」に分けて計算します。

フラット35では借り入れ総額の40%までを、民間住宅ローンでは一般的に借り入れ総額の50%までを「ボーナス返済分」に入れることができます。

この時の借り入れ総額に対してボーナス返済分に入れる割合のことを「ボーナス返済割合」といいます。

ここで以下の事例に基づいて返済額の計算をしていきます。

例) 住宅ローン借り入れ総額:3000万円  ボーナス返済割合:30% 元利均等返済の場合

ボーナス返済総額と毎月返済総額は、

ボーナス返済総額:900万円(=3000万円×30%)+利息

毎月返済総額:2100万円(=3000万円ー900万円)+利息

となります。

※ なお、ボーナス返済回数は年2回が一般的です。

 

返済割合を上限にしてはダメ!?住宅ローンのボーナス併用返済のメリットとデメリット

ここからはボーナス併用返済のメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

 

住宅ローンのボーナス併用返済のメリット

・ボーナス併用返済を利用する場合と利用しない場合では、返済期間が同じであれば、利用する場合の方がボーナス期の支払いを多くする代わりに月々の返済額を減らすことができる。

・上記とは逆に月々の返済額を同じにすれば、利用する場合の方が利用しない場合より返済期間を短くすることができ、利息負担が減るため、総返済額も減る。

・収入の一定額を返済に充てることでの月負担の軽減や早期返済となるため、日常生活の資金繰りを安定化させることが可能。

 

住宅ローンのボーナス併用返済のデメリット

・そもそも会社から支給されるボーナスの金額は景気や業績などに左右されて増減するため、ボーナス支給額が想定より少ない場合や最悪ボーナスが支給されない場合、貯蓄を返済に充てなければならず、家計を圧迫する要因となる。

 

以上のように住宅ローンのボーナス併用返済にはメリットとデメリットがあります。

もちろん利用しない方が良いというわけではありません。

ただ、ご自身の収入・支出、勤務先の業績の先行きやボーナス制度などを総合的に勘案して、慎重に利用することが大切です。

最も簡単な対策としては、ボーナス併用返済を利用する際、ボーナス返済分を上限にせずに無理のない程度に抑えることが挙げられます。

単純ではありますが、効果的といえます。

何事もやりすぎには十分注意ということですね。

 

 

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