「加入している生命保険の見直しを相談したい」とご要望をいただくことがよくあります。その時によくありがちな誤解が、現在加入している生命保険を解約して別の有利な生命保険に加入し直すか、解約するともったいないからそのまま継続するかの二者択一で考えてしまうこと。本当にその2つしか方法はないのでしょうか?今回からこの生命保険の見直しについてお話していきます。
生命保険の見直しには解約が必須!?相談前から方法を限定するのは誤り?
生命保険を見直す際、現在既に加入している生命保険は必ず解約しなければならないのでしょうか?
生命保険は年齢が若いうちに加入した方が有利な場合が多いのは事実です。
しかし、生命保険の種類を間違えて加入してしまったり、組み方を間違えてしまったり、自分に合うもっと良い保険があることに加入後に数年経って気がついてしまった場合にはどうすれば良いのでしょうか?
1. 解約するともったいないから残念だけど今の保険を継続する
2. より良いプランになるなら断腸の思いで決断し新しい保険に切り替える
多く方が上記2パターンのどちらにしようかと迷っているはずです。
もったいないから今の保険を継続するというのも一つの選択肢として良いと思います。
しかし、実際には限られた収入の中から頑張って保険料を捻出しているわけで、自分には合わないとわかってしまった生命保険に以後何十年もの間、場合によってはトータルで1000万円にもなる保険料を支払っていくのは精神的にキツイものでしょう。
かといって、より良い自分に合った保険やプランがあったからといって、すぐに解約して次の保険に切り替えることをすんなりと決断できる方も少ないはずです。
生命保険を見直す際には、現在既に加入している保険に関しては、「継続する」か「解約する」かの2つの道しかないのでしょうか?
「月々の保険料の支払い金額は現在と変えずに、今入っている保険を生かしつつ、より良いプランにも新しく加入する。」というような、自分にとって都合が良すぎることはできないものなのでしょうか?
生命保険の見直しを相談する際に陥りがちな誤りは、相談前から見直し方法を先入観で限定してしまうことです。
今回はこの「相談前から見直し方法を先入観で限定してしまうこと」が誤りであることだけは押さえておいてくださいね。
それではその「継続する」か「解約する」か以外の見直し方法とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
これについてはまた次回に詳しくお話していきます。
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