資産形成や資産運用(※)を始めようと少しは考えているけど、いざ実践となると躊躇(ちゅうちょ)してしまうという方が少なくありません。そこで今回は資産形成や資産運用に気が進まないという方やなかなか実践に踏み切れない方に向けてお伝えしておきたいことがあります。既に資産形成や資産運用を開始している方はこの記事は無視していただいて結構です。
※ 資産形成と資産運用の違いについてはなぜ!?資産形成と資産運用を分ける意味とは?を参照のこと。
資産形成や資産運用は義務ではない!
はっきり言って資産形成や資産運用は義務でもなんでもありませんので、やりたければやって、やりたくなければやらなくて良いと思います。
人生のライフステージによっては「今は貯蓄するよりも、お金をどんどん使って経験を積む時期だ」という方が多くいらっしゃることも私たちはわかっております(※)。
※ 20代の資産形成〜貯金することよりも大切にしたいこと〜を参照のこと。
資産形成や資産運用をしている人ってどんな人?
そんな中で、まだ資産形成や資産運用を始めていない方に向けて、資産形成や資産運用をしている人ってどういう人なのかというのをお伝えしておきたいと思います。
資産形成や資産運用をしている方は、ずばり、人生を2倍3倍楽しもうとしている方だと私たちは感じています。
何もお金が増やせれば人生が2倍3倍楽しめると言っているわけではありません。
より豊かな人生にするためのツールとして資産形成や資産運用をしているのだと思います。
ここで、たとえ話を一つ。
会社で働いて1ヶ月の給料が30万円の人がいらっしゃったとします。
これを少し言い換えると「先月の1ヶ月間、しっかりと会社に労働力を提供したから30万円をもらえる」ということです。
もっと言えば、「自分の人生の1ヶ月分の『時間』を会社へ提供して、その『対価』として30万円をもらっている」ということです。
つまり、30万円は自分の人生の1ヶ月という『時間の対価』であるということです。
資産形成や資産運用をしている方は、先月稼いだお金の中からいくらかを資産形成や資産運用に回しているわけですから、先ほどのたとえ話に照らすと「先月の1日分の時間の対価」を将来へ「再投資」している方であると言えるわけです。
ですから、「お金を投資している」ということは「時間を再投資している」と言い換えることもできるのです。
もちろん、「お金が増えること」で「人生の時間が増える(寿命が延びる)こと」にはつながりませんが、資産形成や資産運用を通じてお金を増やすことで、将来「お金を稼ぐため」の労働時間が減り、人生をよりエンジョイするための自由な時間を増やすことにつながる可能性は高いはずです。
「今までに稼いだお金を元手に、これからの人生の時間を買いに行く」というのは言い過ぎでしょうか。
いつか資産形成や資産運用を実践したくなったら・・・
資産形成や資産運用の目的は、お金が増えることによって「お金を使って出来ることを増やす」、つまり人生の選択の幅を増やすことであるのと同時に、ツールであるはずのお金を稼ぐという「労働の時間を減らすこと」であると私たちは考えております。
これも今までに何度もお伝えしてきましたが、私たちは「お金がないこと」が原因で、夢や目標を諦める人を減らしたいという想いから当サイトを運営しております。
スポーツ選手や芸能人のように今年の来年(もしかしたら今月の来月)ですぐに年収が何倍にも何十倍にもなる職業の方なら話は別ですが、多くの方は年収が上がる速度というのはそう速くはありません。
年功序列型賃金制の会社であれば、数年かけてようやく数十万円の年収が上がるといったペースです。
そんな中で資産を着実に増やすためには、毎月小さな努力の積み重ねをして、少額の資金を長い時間をかけて大きく増やして行くということが必要になってきます。
そして、毎月同じ努力をするならば自分に最も適した方法で最大の効果が上がる方法を実践していただきたいと心から思っております。
いつでも構いません。
いつか「資産形成を始めてみようかな」とか「少し資産運用でもしてみようかな」とふと思った時に、弊社のセミナーにお越しいただけたら大変嬉しく思います。
きっと、あなたが人生を2倍3倍に楽しむ方法が見つけられること請け合いです。