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投資詐欺にご用心!手口に関係なく我が身を守る方法とは?

2016年3月5日

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国内や海外の株式や債券を語った投資詐欺やこれに準じる行為の被害を被る投資家が少なくありません。もちろんこれに対しては国の管轄機関も動いて取り締まりを強化していますが、悪質な業者は様々な手口を編み出して後を絶たないのが現状です。そこで今回は投資詐欺の案件をご紹介しつつ手口に関係なく我が身を守る方法についてお話していきます。

 

NHKニュースの記事によると

「レセプト債」償還不能 投資家が賠償求め提訴へ

3月2日 4時40分

東京の証券会社などが販売した「レセプト債」と呼ばれる債券が運用会社の破綻で償還できなくなっている問題で、債券を購入した投資家が証券会社の社長らに損害賠償を求める訴えを来週にも東京地方裁判所に起こすことを決めました。

この問題は東京のアーツ証券など全国7つの証券会社が販売していた「レセプト債」と呼ばれる債券が、運用会社の破綻によって、高齢者を中心とした2400余りの投資家に227億円が償還できなくなっているものです

一部の投資家は東京の弁護士事務所に被害の相談をしていましたが、このうち、東京や愛知に住む50代から60代の男女4人がアーツ証券の社長らに対し、合わせて2600万円の損害賠償を求める訴えを来週にも東京地方裁判所に起こすことを決めました。

アーツ証券の社長は証券取引等監視委員会の調査に対し、3年前には運用会社が事実上、破綻していることを把握していたことを認めていて、弁護士によりますと、訴えを起こす4人はこれよりあとにアーツ証券から勧誘されたということです。

全文を読む

 

[コメント]

”3年前には運用会社が事実上、破綻していることを把握していた”にもかかわらず、比較的安全な金融商品としてレセプト債(※)を販売していたとのことですから、悪質と言わざるをえません。

レセプト債の商品性は特段詐欺的な要素を含むものではない正当なものですが、本案件はこれを販売していた当該証券会社が運用会社が破綻している事実を知っていたにもかかわらず元本の安全性が高い金融商品と偽って投資家に販売していたことが投資詐欺的な要素を多分に含んでいると言えるでしょう。

手口に関係なく投資詐欺に引っかからないようにするためには、一言でいえば複雑な仕組みで理解しがたい金融商品には絶対に手を出さないことです。

これに優るものはないと考えてください。

これまでにも資産形成や資産運用における金融商品への投資について当サイトでも説明していますが、シンプルな商品性のものでも手順を踏んで実践すれば目標とする運用利回りを確保できる確率は低くありません。

聞いたこともない金融商品で、直感的にでもリスクとリターンがかみ合わない、つまり「ほとんど損することはなくて、確実にこれだけ儲かりますよ!」といったものは絶対に避けるようにしていただければと思います。

※ レセプト債とは、医療機関が受け取る診療報酬の受取権利(診療報酬請求債権)を元利金の支払原資と称した証券化商品のこと。

 

【コメントした人】

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