資産運用

資産運用の相談をする際のコストについて考える

2017年4月13日

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初心者の多くにとって「資産形成や資産運用を自分だけでやるのは不安なので信頼のおけるプロに相談したい」一方で「でもなるべくコストはかけたくない」というのが正直なところかと思います。そこで今回は資産形成と資産運用の相談をする際のコストについておすすめの考え方、また相談に至るまでの流れをお話していきます。

 

前の記事:資産運用で投資する金融商品の種類は何がベストか?

 

初心者におすすめする資産形成と資産運用のコストについての考え方とは?

まずは資産形成と資産運用にかかるコストについてお話していきましょう。

通常だとこの手のお話になると株式の売買手数料や投資信託の販売手数料、信託報酬等々といったように細分化して見ていくことになりますがここではそうしたことはしません。

上記のような手数料、また値上がり益(譲渡益)や利金・配当金、分配金等にかかる税金を一まとめにして「目に見えるコスト」、一方で資産形成と資産運用に費やす時間や労力といったものを「目に見えないコスト」とします。

 

資産形成と資産運用の2つのコスト

 

その上で以下のように目に見えるコストと目に見えないコスト、それぞれの高低を組み合わせて4つのパターンを考えていきます。

 

資産形成と資産運用の2つのコスト:4つのパターン

 

上図はあくまでもざっくりしたイメージですが、右上が目に見えるコストと目に見えないコストともに高い「高負担型」、左上が目に見えるコストは高いが目に見えないコストは低い「二人三脚型」、左下が目に見えるコストと目に見えないコストともに低い「フリーランチ型」、右下が目に見えるコストが低いが目に見えないコストは高い「自己完結型」となります。

注意していただきたいのは目に見えるコストにしても目に見えないコストにしても相対的に高いか低いかを示しているのであって絶対的な水準のことを示しているわけではないということです。

この点を踏まえた上で皆さんにとって絶対に避けたいのは右上の「高負担型」というのはすぐにお分かりいただけるでしょう。

何せ手数料等の目に見えるコストを高めに負担するばかりか時間や労力といった目に見えないコストまで高負担では資産形成と資産運用を実践するにあたって非効率です。

これでは期待した成果を得ることは極めて難しいと言わざるを得ません。

一方で理想的なのは左下の「フリーランチ型」と思われた方も多いでしょう。

たしかに目に見えるコストと目に見えないコストの両者ともに低い負担で済ませられるのであればそれに越したことはありません。

しかしそんなにうまくいくでしょうか?

 

資産形成と資産運用の相談は絶対必要とまでは言わないけれど・・・

答えを先にいってしまえば残念ながらほぼ不可能といえます。

とくに初心者の方にとっては資産形成や資産運用を行っていく際に必要な知識や見識、経験がまだない、あるいは不足している状態にあるわけですから、これらを身につけようとすれば相応の時間や労力といった目に見えないコストを費やすことは覚悟しなければなりません。

一方で資産形成や資産運用に時間や労力を費やすのは極力避けたいということであれば、信頼のおけるプロを見つけて相談することになり、この場合は手数料(あるいは相談料)といった見えるコストをそれなりに負担する必要があります。

つまり何かを得るには何かを犠牲にする必要があり、タダ飯(フリーランチ)はできず、結局は右下の「自己完結型」か左上の「二人三脚型」かを選ばなければならないということです。

ちなみに「フリーランチ型」は”ほぼ”不可能と申し上げたのは、信頼のおけるプロがご家族など身近にいてお任せできるというような稀な場合のみ可能ということを表しています。

 

資産形成と資産運用の2つのコスト:2つの選択肢

 

それではここまでを踏まえて最後に資産形成と資産運用の相談に至る(あるいは至らない)までの流れについてまとめておきましょう。

 

資産形成と資産運用の相談までの流れ

 

上図に示したようにまず最初に自分自身で資産形成と資産運用の目的や目標を決めることが大切です。

これについては初心者が資産運用を始める際に必要なたった一つのことで詳しく書きましたので併せてご参照ください。

これができたら次に資産形成や資産運用にご自身で十分な時間と労力を割けるかどうかを確かめます。

ここでは資産形成や資産運用、これに伴う投資に関する知識や見識、経験がほとんどない初心者の方のために週5〜10時間程度を費やすことが可能かどうかを一つの目安として示しておきます。

これができるということであれば「自己完結型」となり、資産形成と資産運用の相談は不要でしょう。

もちろん手数料や税金といった目に見えるコストを抑えるためのノウハウを含めて時間と労力を費やすことが必要ではありますが。

一方でこれができないということであれば「二人三脚型」となり、資産形成と資産運用の相談は必要となります。

ただし、「自己完結型」のように資産形成や資産運用、これに伴う投資に関する知識や見識、経験を身につけることに時間と労力を費やすことを避けるとはいっても、最初に相談相手となる信頼のおけるプロを選び出すことに使う時間と労力は惜しんではいけません。

これを惜しんでしまい信頼のおけるとは言い難いプロ(?)への相談を決めてしまうと、結果的に「高負担型」という最悪のパターンを選んだことになってしまうおそれがあります。

相談相手となる信頼のおけるプロの選び方については金融機関・FP・IFA・・・資産運用の相談は誰にすればいい?にヒントとなる考え方を書きましたので参考にしてください。

もちろん「自己完結型」を選んだ場合でも、継続的に時間と労力を費やして知識や見識、経験を積み重ねないと、これも結果的に「高負担型」という最悪のパターンを選び出してしまうおそれがありますので、十分ご注意いただければと思います。

 

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