資産形成

「資産形成=投資」と考えてはいけない理由

2017年7月16日

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最近、金融庁は「貯蓄から投資へ」を「貯蓄から資産形成へ」とスローガンを改めました。この動きもあって巷間では「資産形成=投資」と考える向きが少なくありません。たしかに投資は資産形成に欠かせないおすすめの方法の一つです。しかし「資産形成=投資」とするのは資産形成の実践においてそう考えてはいけない理由があります。

 

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投資は資産形成の方法の一つに過ぎない!

資産形成とはその言葉通り「資産を形成する(つくる)」ことに他なりません。

資産形成はまず資産を形成する(つくる)目的や目標を明確に定め、これを達成するための綿密でいて柔軟な行動計画の下で、長期間に渡って地道にコツコツと実践することが必要不可欠です。

この資産形成の目的や目標を達成するためには様々な方法が考えられます。

毎月の収入と支出の差額を黒字化して少しずつ貯蓄していく、またその貯蓄を元手として効率的に増やすためにリスクとリターンを慎重に考慮して金融商品に投資するというのが一般的です。

もう少し詳しくお話すると、現在のお勤め先での昇給昇進や副業、転職や起業などによって収入を増やす一方、無理のない範囲での節約によって支出を減らす、適度な資産分散を心がけながら時間分散のためにドルコスト平均法などを用いて積立投資するということになります。

もちろん、たとえばご家族の資産を相続によって受け継ぐなど、偶発性のある出来事によって資産がつくられることもあるでしょう。

いずれにせよ、これらは資産形成をするにあたっての方法であり、手段です。

その方法であり、手段であるものの一つとして投資があります。

つまり、言い方を変えると、投資はあくまでも資産形成の方法や手段の一つであって、資産形成の全体を表すものではないということです。

これを肝に銘じておかないと、元々想定していた成果を得られない可能性があります。

たとえば、相場好きと呼ばれるような方達がいます。

このような方達に共通する特徴としては投資することそのものが手段ではなく目的化していることが挙げられます。

もちろん、投資を楽しみながら行うということは大いに結構なことですが、資産形成の実践にあたっては好ましいとはいえません。

なぜならば、投資のことだけに頭がいっぱいになってしまい、当初ご自身で定めた資産形成の目的や目標、そしてそれに基づいた行動計画を無視し、貯蓄を疎かにしてでも投資を過度に行ってしまいがちだからです。

要するに過ぎたるは及ばざるが如しに陥りやすいのです。

それでは本末転倒になってしまいます。

こうしたことを防ぐためにも、資産形成したいという皆さんは「資産形成=投資」ではなく「資産形成≠投資」であり、投資は資産形成の方法や手段の一つに過ぎないということをぜひ念頭に置いて実践するようにしてください。

 

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