資産形成

2017年冬のボーナス、総平均額とその使い道は?

 

 

会社員(サラリーマン)や公務員の方にとってはボーナスが支給される時期になりました。2017年冬のボーナスの総平均額はいくらになったでしょうか?またその使い道を多くの方はどのように考えているでしょうか?今回はこれらの調査結果をお伝えするとともに、とくに20、30、40代の皆さんにとって資産形成を開始するチャンスであること、またその理由についてお伝えしていきます。

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2017年冬のボーナス、総平均額とその使い道は?
2017年冬のボーナスは平均いくら?その使い道は?

まずは2017年冬のボーナスの総平均額がいくらとなったかについてお伝えしていきます。

以下の図をご覧ください。

 

2017年冬のボーナス総平均額

(一社)日本経済団体連合会(経団連)発表(2017年11月6日)の「2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(加重平均)」を基に作成。調査対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要21業種大手251社。

 

上図はあくまでも大企業にお勤めの方限定ではありますが、2017年冬のボーナスの総平均額は916,396円、昨冬の927,420円に比べると、前年比-11,024円(-1.19%)と減少しています。

これは足元相変わらず昨年比で見るとやや円高基調にありますので、今夏のボーナスに続いて業種別で自動車や造船の減少幅が大きかったことが原因といえるでしょう。

ただ、その一方で人手不足等をその要因として前年比増あるいは横ばいといった業種も少なくありません。

さて、それではこのボーナスの使い道を多くの方はどのように考えているのでしょうか?

これについては以下の図をご覧ください。

 

2017年冬のボーナスの使い道(対総額比)

リンクス株式会社のアンケート調査を基に作成。調査対象は大企業勤務の男女100名。調査方法は口頭による質疑応答形式。調査機関は2017年10月16日〜2017年12月15日。図中の割合は各対象者のボーナス想定額を100万円とした場合の内訳の金額を足し合わせて総額(100万円/人×100人)対比したもの。

 

上図のようにボーナスの使い道のトップは貯金(27%)となっています。

以下、教育費(15%)、ローン返済(15%)、投資(12%)、旅行(12%)、商品購入(9%)と続きます。

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2017年冬のボーナス、総平均額とその使い道は?
20〜40代の方は資産形成のために貯金を一部投資に回してみては?

ここで教育費やローン返済といったどうしても必要な支出、また旅行や商品購入といった趣味や気分転換のための支出は横に置きましょう。

焦点を当てたいのは貯金投資です。

これらは今すぐに使う予定のないお金、余裕資金であるという点で共通しています。

貯金ということはボーナスが振り込まれて銀行の普通預金にそのまま置いておくというケースがほとんどかと思います。

金利を少しでも気にされる方の中にはもしかすると定期預金にするという方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、足元でマイナス金利時代が続いており、普通預金金利は年平均0.001%、定期預金金利でも高くて年0.1〜0.2%程度という状況です。

つまり、皆さんお分りでしょうが、貯金をしてもほとんど増えないということを改めて押さえておく必要があります。

こう考えていくと、とくに20〜40代の方で様々な目的で資産形成をしたいという方は、余裕資金を貯金で寝かせておくくらいなら、貯金からいくらかでも投資に回すことを考えてみてはいかがでしょうか?

 

貯蓄から投資へ

 

金融庁が主導する形で以前は「貯蓄から投資へ」、昨今は「貯蓄から資産形成へ」と盛んに言われています。

また、2012年末に現政権(第二次安倍政権)が発足して以降、政府と日本銀行が一丸となってデフレ脱却を目指す姿勢を見せています。

少子高齢化が進行する中で公的年金だけでは不足が生じやすい一方、長期的にはデフレからインフレへと向かう可能性が大いにあります。

これらを踏まえると、皆さんそれぞれが投資、資産形成をできるだけ早期から始めておいたほうが良いといえるでしょう。

ボーナスという通常の月よりも多くの収入が見込める時だからこそ、投資、資産形成を始めるチャンスと捉えていただければと思います。

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