投資信託と一口に言ってもたくさんの種類があります。投資初心者の皆さんにとってその中から自分に合った投資信託を選ぶのは難しいと感じられるかもしれません。そこでここでは投資信託をざっくり分類した上で各々の特徴やリスクについて簡単に比較して見ていきます。投信選びのヒントとして参考にしてみてください。
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投資信託の種類は大きく分けるとこの2つ!
投資信託の種類は様々ありますが、大きく分けると以下の2つになります。
公社債投資信託
株式を一切組み入れない投資信託
株式投資信託
株式の組み入れが可能な投資信託
ここで注意しておきたいのは、株式投資信託は株式の組み入れが可能という特徴があるだけですので、株式以外の債券等を組み入れてはいけないということではない、ということです。
つまり、株式投資信託とされていても株式以外の債券等のみを組み入れている投資信託もあるということになります。
ちなみに銀行や証券会社などで販売されている投資信託の大半はこの株式投資信託に分類されていますので要注意です。
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株式投資信託の「インデックス型」と「アクティブ型」の違いとは?
株式投資信託はさらに運用方針で分類するとインデックス型とアクティブ型に分けることができます。
それぞれの特徴は以下のとおりになります。
インデックス型
日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの指数と同じような値動きを目指す投資信託
アクティブ型
市場や銘柄選択に対する様々な独自の調査結果や予測を基にしてベンチマーク(比較のために用いる基準となる指数)を上回るような運用を目指す投資信託
インデックス型は市場と同じような運用を目指すため、購入手数料や信託報酬等のコストが安いのに対し、アクティブ型はベンチマークを上回るための投資戦略を策定し独自調査などを行い銘柄選定をしているため、インデックス型に比べてコスト高となりやすいといえます。
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投資信託はコスト安のインデックス型がおすすめなのか?
「コスト安であればインデックス型の投資信託を購入するのがいいのね!」と思われた方も多いでしょう。
たしかにコスト面ではインデックス型の投資信託のほうが有利といえます。
しかし、投資信託の本質はあくまでもファンドマネージャーに投資を信じて託すことにあります。
見つけ出すのが難しいことは予めお断りしておく必要がありますが、本当に信頼出来るファンドマネージャーが運用を担当するアクティブ型を見出すことができれば、たとえコスト高であってもインデックス型を上回るコスト控除後の運用利回りを手にすることは十分可能であることは覚えておいて損はないかと思います。
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