【FP目線で考える9】コロナ保険は必要!?新型コロナウイルスに対する民間の生命保険会社の保障と給付とは?

昨今猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症。昨年以降お客様から、

「今加入している医療保険は、コロナにかかって入院した際にも給付金は出るの?」

「コロナ保険みたいなのはあるの?」

などたくさんの質問を受けました。このような事態になっているからこそ、加入されている保険で給付金が下りるのかどうかを確認するにはいい機会なのかもしれません。

そこで、本記事では「新型コロナウイルス罹患時に医療保険の給付金や死亡保険金を受け取ることができるのか?」というテーマでお話をしていこうと思います

民間の生命保険会社の医療保険の入院給付金

まず、新型コロナウイルスによる入院は、疾病入院給付金支払対象となる疾病に該当することになります。つまり、他の病気と同様に、病気の治療のための入院とみなされ、医療保険等の入院給付金の支払対象となるということですね。ですので、現在医療保険に加入されている方は、コロナの保険に入らなきゃ!と焦る必要はなく、現在加入中の医療保険で対応可能であるということを覚えておきましょう。

また医師の指示で医療機関に入院した場合は、PCR検査により「陽性」と判定されたか否かにかかわらず、支払対象となるということも一緒に覚えておきましょう。

自宅療養やホテル療養でも給付金を受け取ることが可能!

本来医療保険の入院給付金というのは、医療機関に入院をしないと受け取ることができません。しかし、新型コロナウイルスについては、医療機関の事情により、入院が必要にもかかわらずホテルや自宅等で療養しながら治療を受けている場合にも、入院給付金の対象となることが各保険会社から発表されています。

自宅療養で治療を終えた方で、医療保険に加入されているという方はまずは加入している保険会社へ確認をしてみるとよいのではないでしょうか?

民間の生命保険会社の医療保険の通院給付金

通院についても、他の病気と同じく通院の対象となります。しかし、民間の医療保険の通院給付金は退院後の通院について給付金が支払われるものが一般的です。一部入院前後の通院について保障している保険会社もありますので、ご自身が加入している生命保険会社に確認をしてみるとよいでしょう。

死亡保障についても他の病気と同様の扱い

ここまでくると、新型コロナウイルスは他の病気と同様に保障を受けることができるということになんとなく気づいてきた頃かと思います。

ですので、死亡保障についても他の病気と同様に疾病による死亡保険金の給付対象となります。

新型コロナウイルスに備えて保障を手厚くすべき!?

以上のように、民間の生命保険でも医療保障・死亡保障ともにしっかりと保障されることがわかりました。すると、

「万が一のことを考えて、医療保険にもっと加入しなきゃ!」

と思われる方もいるかもしれませんね。ですが、そこは一歩立ち止まってみて下さい!

新型コロナウイルスは、現在厚生労働省により「指定感染症」に指定されていることから、入院した際の医療費は基本的に公費で負担されることになっており、医療費の負担はありません。

つまり、新型コロナウイルスの治療のためだけに医療保険に急いで加入する必要は、現段階ではないと筆者は考えています。

ただ、今後「指定感染症」ではなくなる可能性もありえます。また、医療保険は新型コロナウイルスだけではなく、色々な病気やケガに備えられますので、医療保険未加入ということであれば、これを機にご検討を進められるのもいいのではないかと思います。

まとめ

民間の生命保険会社が提供している医療保険・死亡保険は、新型コロナウイルスによる入院や死亡時にしっかりと対応していますので、現在保険に加入している方はご安心いただけたのではないかと思います。

また、このような時代だからこそ、今一度ご自身で加入している保障の内容を今一度確認をしてみてはいかがでしょうか?

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