近年の投資ブームを機に、貯蓄や投資といった資産形成を始めようと考えている20〜40代の方も多数いらっしゃることでしょう。
資産形成は長期にわたる積み重ねが大事です。ただそうはいっても継続するのはなかなか大変なもの。そこで当記事では続けるためのコツについてお伝えしていきます。
資産形成が長続きしない理由とは?

まず資産形成が長続きしない理由について考えていきましょう。
これには2つ考えられます。
1つは資産形成をするにあたって明確な目標を立てていないことです。
たとえば、
「何となく将来が不安だから少しずつ貯蓄していこう!」
「最近投資している人が増えてきているので自分もやってみよう!」
というのは貯蓄や投資といった資産形成を始める際のきっかけ、動機付けとしては良いでしょう。
しかし、そこから資産形成の方法を学び実践しても何のために(目的)、いつまでに(時期)、いくら(金額)の資産をつくるのかを予め定めておかなければ、GOAL(ゴール)を決めずに見切り発車でSTART(スタート)を切ってしまうようなものです。
これでは長期にわたる資産形成にあたって、モチベーションを維持するのは無理があるのは直観的にお分かりいただけるかと思います。
もう1つはGOAL(ゴール)である目標とSTART(スタート)である現時点との乖離が大きいことです。
たとえば30歳の方が、「老後の生活資金のために60歳時点で5,000万円の資産を作る」という目標を立てたとしましょう。
この目標そのものは、先ほどお伝えした目的・時期・金額を明確に定めたしっかりとしたもので、何ら問題はありません。
その上でGOAL(ゴール)から逆算して計画を立て実行に移していきます。
しかし、現時点で仮に貯蓄が0円だったとしたらたとえ道筋がついていたとしても、5,000万円という目標がとてつもなく遠いものに感じられるのではないでしょうか?
それではどのような解決策があるでしょうか?
まず初歩的な話として最初に立てた目標を最終目標とし、達成するまでの過程での中間目標をいくつか用意しておくことが考えられます。
たとえば、先ほどの「老後の生活資金のために60歳時点で5,000万円の資産を作る」を最終目標とすれば、「30歳の貯蓄ゼロの現時点から40歳までの10年間で1,000万円を貯める」というのが中間目標になります。
この中間目標は、最終目標に対して大雑把に期間を空けて2〜3個設定することもできますし、もっと細切れに5個、10個、・・・と設定することもできます。
中間目標をどの時点で設けるかについては、皆さんそれぞれの性格によるところが大きいですから、ご自身に適した方法を適宜見つけていってください。
前向きな資産形成のおすすめ!

最後にお伝えしたいのは「前向きに楽しく資産形成していきましょう!」ということです。
資産形成の目的は老後の生活資金をはじめ、結婚や子育て、マイホームの購入等が考えられます。
そして、これら目的に沿って明確な目標とそれを達成するための計画を立て、実行に移していくことになります。
また実行の過程で資産形成を必要に迫られているので、仕方なくやるものと捉えてしまいがちです。
しかし、何事も捉え方や考え方次第。
そもそも何らかのきっかけで資産形成の目的を持つに至ったのは、ご自身の選択に他ならないわけです。その目的はご自身にとって大なり小なりプラスになるものとして、判断したからでしょう。
そうであればこそ目標達成するための過程を出来得る限り前向きに、楽しむよう心がけていただきたいと思います。